コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ニシキギ科(読み)ニシキギか(英語表記)Celastraceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ニシキギ科
ニシキギか
Celastraceae

双子葉植物ニシキギ目の1科。世界の熱帯から温帯にかけて広く分布し,55属約 850種がある。低木または高木で,常緑種と落葉種とがある。葉は互生または対生し,単純葉である。花は放射相称両性花で,多数が集散花序につく。萼片,花弁とも3~5枚で,おしべ同数。花盤が発達するものもあり,子房がその中に埋る状態がしばしばみられる。果実は熟すと3~5裂する乾果が普通であるが,液果核果状のものもある。日本にはマユミ属 Euonymusをはじめツルウメモドキ属 Celastrusなど落葉低木が多いが,暖地にはマサキ (同じくマユミ属) などの常緑種もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニシキギ科
にしきぎか
[学]Celastraceae

双子葉植物、離弁花類。直立性またはつる性木本。葉は対生または互生し、単葉。花は放射相称で小形、多くは集散花序につき、四数性または五数性。両性のものが多いが、雌雄異株のものもある。雄しべと花弁は平坦(へいたん)な花盤の上につく。子房は上位。果実は(さくか)、翼果、液果など。種子はしばしば鮮やかな色の仮種皮(かしゅひ)に覆われる。世界の熱帯から温帯に60属850種あり、日本には4属21種分布する。庭園によく植栽されるニシキギ、マサキが代表的なものである。果実に精油成分を含み、工業用や薬用に供されるものもある。[門田裕一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のニシキギ科の言及

【ニシキギ】より

…山に自生し,また庭にもよく植えられるニシキギ科の落葉低木(イラスト)。秋に美しく紅葉するところから,和名がついた。…

※「ニシキギ科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

プレミアムフライデー

《〈和〉premium+Friday》経済産業省や経団連、各業界団体が連携して行う、個人消費活性化のための取り組み。また、その取り組みが実施される毎月末の金曜日のこと。平成29年(2017)2月末より...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ニシキギ科の関連情報