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ニワホコリ ニワホコリEragrostis multicaulis; love grass

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ニワホコリ
ニワホコリ
Eragrostis multicaulis; love grass

イネ科の多年草アジアの温帯から熱帯に広く分布し,庭,たんぼ,路傍など,いたるところにみられる。元来アジア原産の種であるが,現在ではヨーロッパやアメリカ大陸にも帰化して全世界でごく普通の雑草になっている。

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百科事典マイペディアの解説

ニワホコリ

イネ科の一年草。アジア東部に分布し,ほぼ日本全土の畑地や半陰地に普通にはえる。茎は繊細で,高さ10〜30cm,葉は狭い線形となる。8〜10月に開花。花穂は狭楕円形で,長さ6〜10cm。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニワホコリ
にわほこり / 庭埃
[学]Eragrostis multicaulis Steud.

イネ科の一年草。稈(かん)は繊細で株立ちし、高さ10~30センチメートル。8~10月、稈の先端に分枝の着点に毛のない円錐(えんすい)花序をつける。小穂は長卵形で長さ2~3.5ミリメートル、幅1~1.5ミリメートル、小花が4~8個ある。護穎(ごえい)は長さ約1.5ミリメートル。庭先、日当りのよい場所に生え、日本全土、東アジア、中国、マレーシアに分布し、ヨーロッパ、北アメリカに帰化している。名は、庭などに普通にみられ、小穂が小さく埃(ほこり)を思わせることによる。近縁種に、花序の分枝の着点に白毛があり本種よりやや大きいオオニワホコリ、護穎が長さ1ミリメートルで繊毛があり、花序が5~10センチメートルのヌカカゼクサ、花序が20~60センチメートルと長いコゴメカゼクサがある。[許 建 昌]

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世界大百科事典内のニワホコリの言及

【カゼクサ】より

…温帯と暖帯に分布し,ヒマラヤ,中国から北海道を除く日本各地に見られる。カゼクサに似て小型のニワホコリE.multicaulis Steud.は北海道を含む日本全土にある雑草。 カゼクサ属Eragrostisは熱帯,亜熱帯に100種もある大きな属で,属名がギリシア語のeros(=love)とagrostis(=grass)であるので愛の草と訳される。…

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