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ネイサンズ ネイサンズNathans, Daniel

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネイサンズ
ネイサンズ
Nathans, Daniel

[生]1928.10.30. アメリカデラウェアウィルミントン
[没]1999.11.16. アメリカ,メリーランドボルティモア
アメリカの微生物学者。デラウェア大学およびセントルイスワシントン大学で学び,国立癌研究所コロンビア・ブレスビー医療センターなどを経て,ロックフェラー大学客員研究員となった (1959~62) 。

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百科事典マイペディアの解説

ネイサンズ

米国の分子生物学者。デラウェア大学卒。ロックフェラー大学のリップマンのもとでタンパク質の生合成について研究。1967年ジョンズ・ホプキンズ大学教授。1969年から腫瘍ウイルスSV40の研究を始め,その解析に制限酵素を利用,はじめて制限酵素地図の手法を分子遺伝学に導入した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネイサンズ
ねいさんず
Daniel Nathans
(1928―1999)

アメリカの微生物学者。デラウェア州ウィルミントンに生まれる。デラウェア大学、ワシントン大学に学び、1954年博士号を取得した。ニューヨークのコロンビア・プレスビテリアン医療センター、国立衛生研究所NIH:National Institutes of Health)で医療に従事したあと、1959年にロックフェラー研究所(現、ロックフェラー大学)の客員所員となった。1962年ジョンズ・ホプキンズ大学の微生物学準教授、ついで1967年に教授となった。
 1960年代中ごろからウイルス性腫瘍(しゅよう)の発生メカニズムの研究を始めたが、ジョンズ・ホプキンズ大学の同僚H・O・スミスが制限酵素の分離に成功したことを知り、その制限酵素を研究に利用することにした。腫瘍ウイルスSV40のデオキシリボ核酸(DNA)を制限酵素によって11個の断片に分離し、次に断片の配列順序を決定し、遺伝子地図をつくることに成功した。この研究手法は分子遺伝学に大きな進歩をもたらし、遺伝子工学の基礎技術となった。この業績により、制限酵素の機能を解明したアルバー、およびスミスとともに1978年のノーベル医学生理学賞を受賞した。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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