コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ネオンテトラ Paracheirodon innesi; neon tetra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネオンテトラ
Paracheirodon innesi; neon tetra

カラシン目カラシン科淡水魚。全長 4cm内外。ネオンサインを連想させる青と赤の縦縞体側を走る小型の熱帯魚。1936年アマゾン川上流で発見され,1953年になって日本人の牧野信司により人工孵化が成功した。最もポピュラーな熱帯魚の一種。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

ネオン‐テトラ(neon tetra)

コイ目カラシン科の淡水魚。全長4センチくらい。目から尾にかけ青色の縦帯が走り、体側後半は赤く、うろこを透過する光の具合によって輝く。南アメリカのアマゾン川に分布。観賞用。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

ネオンテトラ

カラシン科の熱帯魚。全長4cm。体側に鮮青色の縦帯が走り,腹面後部は赤色。アマゾン川上流域原産。学界に紹介されたのは1936年。人工繁殖ははなはだ困難とされていたが,日本でも1953年に成功。
→関連項目熱帯魚

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

大辞林 第三版の解説

ネオンテトラ【neon tetra】

コイ目の淡水魚。全長約4センチメートル。体形はタナゴに似る。背は灰褐色で、体側中央に光り輝く青色の細い縦帯が走り、腹部の後半は鮮紅色。原産地はアマゾン川上流域。観賞用熱帯魚として飼育。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ネオンテトラ
ねおんてとら
neon tetra
[学]Paracheirodon innesi

硬骨魚綱コイ目カラシン科に属する淡水魚。南アメリカ原産の観賞魚として広く飼育されている。全長約4センチメートル。アマゾン川上流部の密林中の細流に生息している。体側の後半部は真紅、その上部には目から尾びれ近くにかけて光り輝く青い線が走るきわめて美しい魚で、1936年に発見され観賞魚の世界に紹介されて以来、その色彩にちなんでネオンテトラと名づけられ、熱帯魚の女王として人気を保っている。
 ネオンテトラは弱酸性の清澄な軟水を好む魚であるが、日本の飲料水であれば水質に問題はなく、飼育は容易である。小形魚なので高さと幅が30センチメートル程度の小型水槽でも十分飼育できる。飼育適温は23~26℃。水槽中での産卵はこれまで非常に困難とされてきたが、最近では世界各地で繁殖されている。産卵には若い親がよく、pH6.5程度の清潔な軟水を用い、強い光線を避ける。卵は細菌に侵されやすいので、容器はあらかじめ熱湯などで消毒したほうがよい。[多紀保彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のネオンテトラの言及

【熱帯魚】より


【種類】
 次に各科の魚の特徴と,その代表的な種類,飼い方の注意などを見てみよう。
[淡水魚]
 飼育の容易な初心者向きの種類には,キノボリウオ類では,パールグーラミ,ブルーグーラミ,キッシンググーラミ,パラダイスフィッシュなど,カラシン類ではネオンテトラ,カージナルテトラ,ブラックテトラ,グローライトテトラ,サーペテトラ,コンゴテトラなど,シクリッド類ではブルーアカラ,セベラム,ファイアマウス,エジプシャンマウスブリーダー,エンゼルフィッシュ,イェローシクリッドなど,コイ類ではゴールデンバーブ,スマトラ,チェリーバーブ,ゼブラダニオ,パールダニオ,レパードダニオ,ラスボラなど,胎生メダカ類ではグッピーやプラティ各種,ソードテール,ブラックモリーなど,ナマズ類では小型のコリドラスの仲間などがある。 以上はだいたい性質もおとなしく,繁殖させるときを除いては,他の種類といっしょに飼ってもよい。…

※「ネオンテトラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

ネオンテトラの関連キーワードテトラ カラシン ベーシックテトラ プランクトンチャーミーカラシンテトラ ネオン原産地灰褐色タナゴ体形

ネオンテトラの関連情報