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ネクター ネクターnectar

翻訳|nectar

デジタル大辞泉の解説

ネクター(nectar)

ギリシャ神話で、神々の飲む不老長寿の赤色の酒。ネクタル。
果実をすりつぶして作った植物繊維入りの濃厚なジュース

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世界大百科事典 第2版の解説

ネクター

果実飲料の一種の商標名。果実を破砕して裏ごしした果実ピュレーを主原料とするもので,日本農林規格では果肉飲料と呼ぶ。ジュースよりも粘稠(ねんちゆう)でパルプ質が多く,炭酸ガスを含まない。モモ,セイヨウナシ,アンズオレンジなどのものが市販されている。なおネクターの名は,古代ギリシアの神々が飲んだという酒ネクタルnektarによっている。【小室 康】

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大辞林 第三版の解説

ネクター【nectar】

ギリシャ神話で、神々の飲み物。神酒。飲む者は不老不死になるという。ネクタル。霊酒。
果肉飲料。

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飲み物がわかる辞典の解説

ネクター【nectar】


果実をすりつぶしたり裏ごししたり、これを煮詰めて濃縮したりして作ったピューレを用い、果汁、甘味料などを加えて作る、甘くてどろりとした濃厚な飲み物。◇日本に導入された当初は、社団法人日本果汁協会と大手メーカー数社で用いた登録商標で、使用には果肉の含有量などの自主規定があったが、日本農林規格(JAS)の変更などを経てこの語に関する国内の公的な規定はなくなった。ただし、国際的には、国連食糧農業機関FAO)と世界保健機関WHO)が合同で定めた食品規格コーデックス(CODEX)に「fruit nectar」に関する規格があり、各国に対し強制力はないが、日本国内の製品はおおむねこの規格を満たすものとなっている。◇ギリシア神話で、神々が飲み、また飲む者を不老不死にするとされる酒の名から。

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