ネット(読み)ねつと

デジタル大辞泉の解説

ネット(net)

[名]
網。網状のもの。「ヘアネット」「バックネット
卓球・テニス・バレーボールなどのコートの仕切り網。
ネットワーク」の。「全国ネット
インターネット」の略。
正味。包み・容器などを除いた純量。「ネット300グラム」
定価。正価。ネットプライス。
ゴルフで、総打数から自分のハンディキャップを引いた数。ネットスコア。→グロス
[名](スル)
編み目のようにつなぐこと。特に、テレビやラジオの放送局同士が番組編成で手を結ぶこと。放送網を組むこと。「全国をネットするニュース番組」
インターネットなどのネットワークにつなぐこと。「海外ネットするために必要な環境を調べる」

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世界大百科事典 第2版の解説

ネット【net】

ネットということばには二つの意味がある。一つは,スポーツ用具としてのネット,もう一つは,ルール用語としてのネットである。スポーツ用具としては,テニスやバレーボールのようなネット型球技で相手陣営との境界線を明確にするためのもの,野球やゴルフのように打球の行方を制限するためのもの,の2種がある。ルール用語としては,ネット型球技でボールがネットに遮られたり触れたときのコール,ゴルフのハンディキャップ付きゲームで総合スコアからハンディ分を差し引いたスコアの2種がある。

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大辞林 第三版の解説

ネット【net】

網。網状のもの。 「危険防止のため-を張る」
バレーボール・テニス・卓球などで、コートの中央に張る網。
女性が髪の乱れを防ぐため頭にかぶる網。ヘア-ネット。
インターネットの略。
ネットワークの略。
[句項目] ネットを揺らす

ネット【net】

余分な部分を除いた、実際に意味のある部分。経費などを差し引いた純益、風袋ふうたいを差し引いた正味の重量など。正味しようみ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ネット
Netto, Antonio Delfin

[生]1928.5.1.
ブラジルの経済学者。サンパウロ大学経済学部卒業。同大学の教授をつとめるかたわら政府の経済計画作成に参加。 1967年 A.コスタ・イ・シルバ軍事政権のもとで蔵相となり,ブラジル経済の発展に寄与した。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ネット

〘名〙 (net)
① 網。
(イ) スポーツ競技で、コートやグラウンドに設けるものなど。
田舎教師(1909)〈田山花袋〉四三「縁側の隅にラケットやボールや網(ネット)が置いてある」
(ロ) 婦人が、髪の乱れを防ぐために頭にかぶる網。
※草の花(1951)〈幸田文〉ABC「白髪をきちんと結って細いネットをかけていた」
(ハ) 網織りの布やレース状の薄い布。
がらくた博物館(1975)〈大庭みな子〉犬屋敷の女「帽子の下に黒いネットを垂らして」
② (━する) テニス、卓球、バレーボールなどで、打球が①
(イ) に触れたり、さえぎられたりすること。
③ 「ネットワーク」の略。「パソコンネット」
④ (━する) 網の目のように、つなぐこと。
※マイクのたわごと(1955)〈平井常次郎〉友人、知人の中から「この会社はCBSのネットに入っているが」
正味純量純益。〔舶来語便覧(1912)〕
⑥ 「ネットプライス」の略。
⑦ 「ネットスコア」の略。
⑧ 「インターネット」の略。

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