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ハコネサンショウウオ ハコネサンショウウオ Onychodactylus japonicus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハコネサンショウウオ
ハコネサンショウウオ
Onychodactylus japonicus

サンショウウオ目サンショウウオ科。体長 11~18cmで体は細長く,尾は体長の2分の1以上を占める。背面は暗赤褐色で中央に広い橙黄色帯があるが,不規則な斑紋となったり消失したりして変異がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハコネサンショウウオ
はこねさんしょううお / 箱根山椒魚
[学]Onychodactylus japonicus

両生綱有尾目サンショウウオ科の動物。青森県以南の本州北部および中部山地、紀伊山地中国山地、四国の剣山(つるぎさん)および石鎚山地(いしづちさんち)に分布する。体は細長く、尾は頭胴部より長い。背面は紫を帯びた褐色で、頭部から尾の上縁にかけて橙黄(とうこう)色や紅色の縦条があるが、その形状には変異が多く、点状となることもある。腹面は黄褐色。雄の後肢は著しく太い。肺がなく、主として皮膚だけで呼吸する。全長10~18センチメートル。森林内の渓流域に生息し、5~7月に産卵する。卵嚢(らんのう)は円筒状で、細い柄で水中の岩の下面に付着する。卵は黄白色で径約5ミリメートル、卵数10個内外。幼生は流水中で生活し、3年後に変態して上陸する。[倉本 満]

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