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ハンググライダー ハンググライダー hang gliding

翻訳|hang gliding

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハンググライダー
ハンググライダー
hang gliding

操縦者が自力で助走して離着陸し,ベルトで吊り下がった (hang) 状態で機体を操り滑空するグライダー。およびそれを用いて行なう競技。草創期のグライダーはすべてハンググライダーといえるが,1940年代後半に現在の柔軟な三角形の翼 (考案者の名にちなみロガロ・ウイングと呼ばれる) が考案され,機体素材の開発もあり 1960年代後半からスポーツとして世界的に普及した。

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デジタル大辞泉の解説

ハング‐グライダー(hang glider)

ジュラルミン製などの三角形のパイプ枠に布を張り、人がぶら下がって滑空する小型のグライダー。また、それを使ってするスポーツ。

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百科事典マイペディアの解説

ハンググライダー

操縦者が機体にぶらさがって飛行するグライダー。1951年NASA(ナサ)のF.M.ロガロが宇宙船回収用に開発した。構造のきわめて簡単な,折りたたみと展開が容易にできる三角形の帆のようなたわみ翼をもつ。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハンググライダー【hang glider】

人間が翼の下にぶら下がって飛行するグライダー。もともと初期のグライダーはすべてこの方式で試みられ,19世紀後半に成功したリリエンタール兄弟のものもハンググライダーであったが,その後固定翼の高性能グライダーの発展とともに忘れ去られた存在となっていた。1950年代に,アメリカ航空局(NACA)のロガロF.M.Rogalloは,宇宙船の回収用として,おりたたみと展開が容易にできる三角形の帆のような可撓翼をもつグライダーを考案した。

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大辞林 第三版の解説

ハンググライダー【hang glider】

三角形の金属枠に帆布を張ったものを翼とし、その下につかまって滑空するスポーツ。斜面を助走して離陸し、操縦は体の移動で行う。ハングライダー。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハンググライダー
はんぐぐらいだー
hangglider

パイロットの脚力によって、離陸、着陸、運搬のすべてが行える無動力航空機(グライダー)の総称で、国際航空連盟スポーツ規則の定義によると次の3種に分類される。
 クラス1 堅固な基本構造を有し、パイロットの体重移動により操縦されるハンググライダー。
 クラス2 堅固な基本構造を有し、可動翼面(舵(かじ))を用い、空気力学的に操縦されるハンググライダー。
 クラス3 堅固な基本構造を有さないハンググライダー(パラグライダー)。
 ただし、厳密な使い分けを要する場合を除き、クラス1と2をハンググライダー、クラス3をパラグライダーとよぶのが一般的であり、以下これに従う。
 ハンググライダーの歴史は、19世紀末、ドイツ人オットー・リリエンタール(1848―96)の飛行にさかのぼる。だが、その後は空白期間が続き、近代的なスポーツ用のハンググライダーが出現したのは、1970年代初めのことである。その当時使われたのは、アメリカ航空宇宙局(NASA)のF・ロガロが宇宙船回収用に開発した、三角凧(たこ)型グライダーに改造を加えたもので、ロガロ・カイトとも別称されていた。基本構造は、アルミ合金あるいはカーボン繊維製のパイプを強度部材とし、これに化学繊維の布を張って翼が形成される。自重は25~35キログラム、折り畳めば長さ5メートルほどの袋に収納できる。
 在来型のグライダーに比べ諸性能は劣るが、大気に体をさらして飛ぶ爽快(そうかい)さがあり、上昇気流が連続していれば数百キロメートルの距離飛行も可能である。公式競技は地図上に複数の旋回点を設定し、その間の速度で争われる。これはクラス1、2、3とも原則的に共通である。
 日本では、ハンググライダーは航空法に定める航空機に含まれないため、操縦にあたって免許は必要としないが、ハンググライディング・スポーツの統括機関である日本ハンググライディング連盟が定める技能証規定があり、これに従って技能証が発行される。技能証の水準は、国際的に統一されたものである。[矢ヶ崎弘志]

その後の動き

日本ハンググライディング連盟は、2005年に日本ハング・パラグライディング連盟に名称変更されている。[編集部]

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世界大百科事典内のハンググライダーの言及

【グライダー】より

…有人機での実験に成功し,今でも高い評価を得ているのはオットーとグスタフのリリエンタール兄弟である。彼らの鳥をまねて作った機体は,現在ハンググライダーと呼ばれる人がぶら下がる形式のもので,62年から徐々に改良を重ねていき,ついに高さ約50mの丘から斜面を利用して数百mは滑空できるものに仕上げた。O.リリエンタールの墜落死(1896)以後,何人かの後継者がグライダーの改良を続けたが,その中の一人であるアメリカの鉄道技師シャヌートOctave Chanute(1832‐1910)は,複葉のグライダーを製作し,1000回を超える滑空に成功したうえ,飛行機械についての本も出版した。…

【ジェミニ計画】より

…ジェミニ計画をユニークなものにしたもう一つの新しい点は,地球に帰還するときに折畳式の翼で滑空して地上に着陸しようとする構想であった。しかし,これは事前に中止され,その成果はハンググライダーというスポーツとして残された。ジェミニ計画での有人宇宙飛行は,1965年3月23日のジェミニ3号が最初で,以後66年11月11~15日のジェミニ12号まで10回の飛行を行い,330時間の長期飛行(ジェミニ7号)やドッキング(8,10,11,12の各号)など,滑空着陸以外の目的をすべて達成した。…

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