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ハンコ Hanko

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハンコ
Hanko

スウェーデン語ではハンゲ Hangö。フィンランド南部,ウーシマー県港湾都市。冬季不凍港。ヘルシンキの西約 130km,バルト海にのぞみ,同国最南端に位置する。 1874年創設され,1940年軍港としてソ連に割譲されたが,41年フィンランド=ドイツ連合軍に占領された。第2次世界大戦後,ソ連はポッカラ半島と交換に領有権を放棄した。ニシン漁が盛んで,バター,木材,パルプなどを産する。人口約1万。

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世界大百科事典 第2版の解説

ハンコ【Hanko】

フィンランド南部,フィンランド湾頭に位置する港湾都市。人口1万2100(1981)。スウェーデン語母語とする人が半数以上いる。市内にフィンランド本土の最南端部(北緯59゜48′30″)があり,野鳥の保護区域となっている。中世初期から港町だったが,1873年鉄道が開通し,ほぼ同時に現在の港が完成し,港湾都市としてさらに発展した。現在のような強力な砕氷船が出現する以前は,国内で冬でも使用できる唯一の港だった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハンコ
はんこ
Hanko

フィンランド南部の港湾都市。スウェーデン語名ハンギョーHang。長大な端堆石(たんたいせき)丘であるサルパウスセルカが、フィンランド湾に沈む所に延びた半島の先端に立地する。人口1万0008(2001)。冬季も凍結せずに利用可能な年が多いために、季節港湾として発展したが、砕氷船が発達して沿岸各湾がほぼ通年利用可能となったため衰退した。周辺は海浜保養地となっている。第一次ソビエト・フィンランド戦争後の1940年から44年まで、ソ連が海軍基地として租借したが、第二次ソビエト・フィンランド戦争後の44年からは、東の同じような半島上の港市ポルッカラPorkkalaに租借地を変更、56年同市はフィンランドに返された。[塚田秀雄]

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