バンジージャンプ

デジタル大辞泉 「バンジージャンプ」の意味・読み・例文・類語

バンジー‐ジャンプ(bungy jump)

命綱を足に結んで数十メートルの高さからさかさまに飛び降り、地面すれすれの所で止まるジャンプ本来は北部ニューカレドニアの成人儀式

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精選版 日本国語大辞典 「バンジージャンプ」の意味・読み・例文・類語

バンジー‐ジャンプ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] bungy jump, bungee jump ) 命綱を足に結んで数十メートルの高さからさかさまに飛び降り、地面や水面すれすれの所で止まるジャンプ。本来は北部ニューカレドニアの成人の儀式。

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百科事典マイペディア 「バンジージャンプ」の意味・わかりやすい解説

バンジー・ジャンプ

ゴム製の命綱を足首につけ,高所より川や地上に向けて飛び降り,そのスリルを味わうスポーツ。オーストラリアやニュージーランドなどで観光客相手に行われていたが,近年では日本国内でも遊園地アトラクションの一つとして楽しまれている。本来の起源は,メラネシアペンテコスト島通過儀礼。地上30m以上ある櫓(やぐら)から,足に蔓(つる)のみを付けて地上に飛び込むことにより,成人としての威信と名誉を手に入れる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バンジージャンプ」の意味・わかりやすい解説

バンジージャンプ
bungy jump

ゴム製の命綱を足に固定し,高さ 50mほどの橋の上や特設ジャンプ台から水面や地面めがけて,飛び降りるゲーム。高所から落下する一瞬の恐怖感を楽しむ。本来は,南太平洋バヌアツなどで,成人式の儀式として勇気を試すためもの。

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世界大百科事典(旧版)内のバンジージャンプの言及

【民族スポーツ】より

…江戸時代300年の間に儒教と仏教の影響を受けて形成された悟りに至る修行文化としての存在態は,諸外国に類例を見いだしがたいものといえる。
[オセアニア]
 バヌアツ共和国を形成する島の一つであるペンテコスト島の飛降り競技は,今日バンジージャンプbungy jumpとして知られるスポーツのルーツである。これを行うのは南部の東海岸に位置するブンラプ村で,20mを超える立木を背に,これに材木と蔓(つる)とによって櫓(やぐら)を組み,櫓のそれぞれの高さからせり出した板から,両足首に巻きつけた蔓を命綱に,頭から地上に飛び降りるのである。…

※「バンジージャンプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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