ペンテコスト島(読み)ぺんてこすととう(英語表記)Pentecost

翻訳|Pentecost

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ペンテコスト島」の意味・わかりやすい解説

ペンテコスト島
ぺんてこすととう
Pentecost

太平洋南西部、メラネシアニュー・ヘブリデス諸島(バヌアツ)中の一火山島。フランス語名パントコートPentecôte島、現地名アラグAragh島。南北61キロメートル、東西12キロメートル、最高点は標高934メートル。面積438平方キロメートル、人口1万3384(1998)。織物彫刻民芸品と、木の櫓(やぐら)から飛び降りる成人式儀礼で知られる。

[大島襄二]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペンテコスト島」の意味・わかりやすい解説

ペンテコスト島
ペンテコストとう
Pentecost Island

南太平洋南西部,バヌアツを構成する島の一つ。足を綱で結び高いやぐらの上から地上すれすれへ飛降りるバンジージャンプ (地上ダイビング) で知られる。コプラコーヒーを産する。面積 439km2。人口1万 1780 (1987推計) 。

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