デジタル大辞泉 「パトリオット」の意味・読み・例文・類語
パトリオット(patriot)
2 (Patriot)米国製の地対空ミサイルシステム。および、そのミサイルの通称。米軍や日本の自衛隊などが使用している。パトリオットミサイル。ペトリオット。
航空機やミサイルを地上から誘導弾で撃墜する米国開発の防空システム。低高度から高高度まで複数の目標に同時に対処可能な高い能力がある。発射機を車両に搭載して移動できる。航空自衛隊は主に弾道ミサイルを迎撃目標とするPAC3と、航空機などを目標とする従来型のPAC2を運用。弾道ミサイル防衛は、大気圏外を飛行中に海上自衛隊のイージス艦から迎撃ミサイル(SM3)で狙い、撃ち漏らした場合、PAC3が地上で迎え撃つ二段構えとしている。
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愛国派の意で、アメリカ独立革命に際して独立を主張した人々をいう。彼らは本国イギリスよりも「アメリカ」という国を愛するという意味でこうよばれ、本国の政策に同調する「ロイヤリスト」Loyalists(国王派)に対抗して、革命前の反本国運動を展開した。パトリオットの内部には、大商人、プランターなどの富裕者を中心として、革命の指導的立場にたった愛国保守派と、秘密結社「自由の息子たち」Sons of Libertyなどの伝統を引く民衆勢力を中心とした愛国急進派とがあったが、本国に対して抵抗のための統一戦線を組んだ。独立後の新しい国家体制の建設をめぐって急進派は民主主義の徹底を主張したが、革命に主導権を握った保守派により合衆国憲法体制が敷かれた。
[島川雅史]
『今津晃著『アメリカ革命史序説』(1960・法律文化社)』▽『武則忠見著『アメリカ革命の価値体系の研究』(1972・亜紀書房)』
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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