パートナードッグ(読み)ぱーとなーどっぐ(その他表記)partner dog

デジタル大辞泉 「パートナードッグ」の意味・読み・例文・類語

パートナー‐ドッグ

《〈和〉partner+dog》障害者や介護の必要な高齢者の自立を助けるために特別に訓練された犬。ドアの開け閉め、電気の点灯・消灯から、車いすを引く、落ちた物を拾う、人を呼びに行く、電話の受話器をくわえて渡す、エレベーターのボタンを押すなど、さまざまなことができる。介助犬。→身体障害者補助犬法

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「パートナードッグ」の意味・わかりやすい解説

パートナードッグ
ぱーとなーどっぐ
partner dog

介助犬。肢体障害者の日常生活を助け、共に生活するように育成されたイヌ。盲導犬が目の不自由な人の目となるように、杖となって障害者の起立や歩行を助け、手動の車椅子を引き、着替えの手伝い、落としたものを拾うなどの仕事をする。2歳程度までのイヌを無償で提供してもらい、そのなかで適性テストに合格したイヌにトレーニングを行う。介助犬の需要は多いが日本ではまだ歴史が浅く、1990年(平成2)に「パートナードッグを育てる会」(現在の日本パートナードッグ協会の前身)が設立され、介助犬を育てる訓練のほか、パートナードッグを広く知ってもらう活動を進めている。2002年(平成14)盲導犬、介助犬などの補助犬を公共の施設等に同伴し、円滑に施設利用するための身体障害者補助犬法が施行された。なお、同法で「介助犬」は、「肢体不自由により日常生活に著しい支障がある身体障害者のために、物の拾い上げ及び運搬、着脱衣の補助、体位の変更、起立及び歩行の際の支持、扉の開閉、スイッチの操作、緊急の場合における救助の要請その他の肢体不自由を補う補助を行う犬」と定義されている。

[編集部]

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