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ヒイラギ(植物)(読み)ヒイラギ

百科事典マイペディアの解説

ヒイラギ(植物)【ヒイラギ】

モクセイ科の常緑小高木。本州(福島以南)〜沖縄の山地にはえ,庭などにも植えられる。葉は対生し,卵形で厚くて硬く,縁には先がとげ状になった鋭鋸歯(きょし)があるが,老樹では多くは鋸歯がない。雌雄異株。10〜12月,葉腋に白色の花を散状に開く。花冠は4裂して径約5mm。果実は楕円形で翌年5〜6月黒熟。材を器具,印材とする。節分にヒイラギの枝とイワシの頭を戸口にさすと悪鬼の侵入を防ぐという。ヒイラギモクセイはヒイラギとギンモクセイの雑種といわれ,葉は大きく,縁にはあらい鋸歯があり,結実しない。生垣などに植えられる。クリスマスの飾りに使うのはセイヨウヒイラギホリー)である。
→関連項目モクセイ(木犀)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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