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ヒバカリ Natrix vibakari

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒバカリ
Natrix vibakari

トカゲ目ヘビ科。体長 50cm内外。背面暗褐色で,頸に淡色の帯状斑がある。水辺を好み,カエルミミズ,小魚類を食べる。卵生で,7月頃4~10卵を産む。無毒。本州四国,九州,朝鮮,中国に分布する。

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百科事典マイペディアの解説

ヒバカリ

ナミヘビ科に属する日本固有のヘビ。全長40〜65cmの小型種で,体の背面は黄褐〜茶褐色,腹面は淡黄色で,腹板と尾下板の外側部に黒褐色の小斑がある。本州,四国,九州などに分布。

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世界大百科事典 第2版の解説

ヒバカリ【Amphiesma vibakari】

ナミヘビ科に属する日本固有の小型の無毒ヘビ。本州,四国,九州に分布する。全長40~65cm。体型は全身が細長く,頭部も小さく幅狭い。体背面は褐色または灰褐色で,正中線付近は赤褐色がかり,頭部には黄色の筋模様がある。腹面は淡黄色で,各腹板の両縁に暗色の小斑点が並ぶのが本種の特徴。丘陵から山地の森林にすみ,水辺や湿った場所を好む。夕方や薄暗い日中に行動することが多く,水中に潜むこともある。餌はおもにカエルや両生類幼生で,魚,ミミズをもとらえる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒバカリ
ひばかり
[学]Amphiesma vibakari

爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目ナミヘビ科のヘビ。本州、四国、九州、および薩南(さつなん)諸島などの離島に分布する無毒種で、全長40~65センチメートル。体は細長く、背面は褐色または灰褐色で、各腹板の両縁には黒色の小斑点(はんてん)が並ぶ。丘陵から山地の森林の水辺や湿った場所に生息する。夕方や薄暗い日中に行動することが多く、水中に潜むこともある。本種にかまれれば命はその「日ばかり」というのが名の由来とされるが、性質はおとなしくまったくの無害。餌(えさ)はカエル、魚、ミミズなどである。夏に5~10個ほどを産卵する。[松井孝爾]

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