ヒメネズミ(姫鼠)(読み)ヒメネズミ(英語表記)Apodemus argenteus

世界大百科事典 第2版の解説

ヒメネズミ【ヒメネズミ(姫鼠) Apodemus argenteus】

北海道,本州,四国,九州の森林にすむ日本固有の尾の長い小型のノネズミ(イラスト)。齧歯(げつし)目ネズミ科の哺乳類アカネズミに似るが,体は細くスマートで,前足,後足ともに小さく,体色は背面が美しい栗色,腹面は白色。体長7.5~10cm,尾長7.5~11cm,体重は15g前後。平地から高山まで,うっそうと茂る林床の暗い森に好んですみ,個体数は1ヘクタール当り20~30頭とかなり多い。高山帯のハイマツ林にもすむ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

ワンオペ育児

配偶者の単身赴任など、何らかの理由で1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態を指す言葉である。母親1人を指す場合がほとんどで、「ワンオペ育児ママ」という派生語もある。「ワンオペ」とは「...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android