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ビデオテックス びでおてっくす

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ビデオテックス

文字情報を含む静止画の対話型データベースサービスのこと。加入者は、公衆回線を通じてデータベースのあるサーバーアクセスし、家庭のテレビなどにそなえ付けられた専用の端末から、目的のデータを検索する。ビデオテックスの国際規格には、欧州のCEPT方式、北米のNAPLPS方式、日本のCAPTAIN方式がある。

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デジタル大辞泉の解説

ビデオテックス(videotex)

電話回線とコンピューターとを利用して、画像情報を事務所や家庭のテレビ受像機映し出すサービス。日本では昭和59年(1984)に電電公社(現NTT)がキャプテンの名称でサービスを開始したがあまり普及せず、平成14年(2002)に終了。VTX

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百科事典マイペディアの解説

ビデオテックス

CAPTAIN(キャプテン)システム

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大辞林 第三版の解説

ビデオテックス【videotex】

電話回線などを利用して、家庭や事務所のビデオ端末に希望する情報を表示・提供する通信情報システムの国際的に統一された名称。利用者は、情報センターを呼び出し、そのデータ-ベースから、希望する情報を対話形式によりビデオ端末に表示して利用する。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビデオテックス
ビデオテックス
videotex

利用者の要求に応じて画像と文字情報を電話回線を通じて端末画面に提供するシステム。1980年代にニューメディア一つとして開発された。双方向通信が可能なため,単に情報を引き出すにとどまらず,ホーム・ショッピング航空機・列車の座席予約等の会話型処理が可能なことも特徴であった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビデオテックス
びでおてっくす
videotex

端末としてパソコンやテレビ受像機を用い、電話網を介して情報センターに接続し、利用者の要求に応じて文字・図形などの画像情報を提供するサービスをいう。ビデオテックスは利用者が情報センターから会話形式に情報を取り出せる会話型双方向のサービスである点、利用者端末として普及しているテレビ受像機などを利用している点、情報センターとしてデータセンターを利用できる点などが特徴といえる。
 ビデオテックスは、1995年(平成7)ごろからのインターネットの普及が始まるまで、その普及が世界的に期待されたが、インターネットがその役割を果たすようになり、現在では利用されていない。[三木哲也]

日本におけるビデオテックス

日本においてはキャプテンという名称で1979年(昭和54)12月から実験サービスが開始され、2期にわたる実験を経て1984年11月よりビデオテックス通信サービスとして商用サービスが開始された。この商用システムは大別して、ビデオテックス通信網、情報センター、利用者端末および情報入力端末から構成される。情報センターは、共同利用型のキャプテン情報センターと情報提供者独自の外部情報センターとの2種類がある。外部情報センターは、銀行、証券業、旅行業、百貨店などにおいて、サービス提供者自身のコンピュータとデータベースやサービス機能を活用し、情報提供や座席予約などのサービスを行うものであり、1998年末で約100のセンターが存在した。また、利用者端末にはテレビ受像機、パソコン、専用ディスプレー端末があり、1998年末の契約数は30万4000であった。[三木哲也]

世界のビデオテックス

諸外国においてもビデオテックスのサービスが提供されていた。各国とも基本的な情報提供のほか、ホームショッピング、ホームバンキングなどのサービスが行われていた。代表的なものとして、イギリスのプレステルPrestel、ドイツのビルトシルムテキストBildschirmtext、フランスのテレテルTltelおよび電子電話帳(ミニテル)、カナダのテリドンTELIDONなどがある。これらのうち、もっとも普及したのはフランスのミニテルで、600万台以上の普及をみた。[三木哲也]

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世界大百科事典内のビデオテックスの言及

【キャプテン・システム】より

…1970年代から80年代にかけて世界の先進産業国が競って開発・導入を図ったビデオテックスvideotexと総称される家庭向け情報システムの,日本での開発名称。正式日本名は文字図形情報ネットワーク・システムで,その英訳語Character And Pattern Telephone Access Information Systemの頭文字を綴った呼称。…

【ニューメディア】より

… 1984年9月から電電公社(現,日本電信電話株式会社)が東京の三鷹,武蔵野で実験を開始した光ファイバーによるディジタル通信網INS(Informahon Network System)〈高度情報通信システム〉,11月から同じく電電公社が回線とシステムを,民間491社が情報ソフトを提供して実用サービスを開始したキャプテン・システムは,ニューメディア・ブームの具体的なモデルケースとして大々的に宣伝された。当時の〈ニューメディア構想〉では,1990年代に,INSの全国ネットワーク,無線系の直接衛星放送,高品位テレビ放送,文字多重放送,ファクシミリ放送,静止画放送,有線系のCATV,ビデオテックス(キャプテン),VRS(画像応答システム),テレビ電話,ファクシミリ通信,さらには個別のパソコンやビデオの出力に至るさまざまな情報・通信経路が,1台の端末(テレビ受像器)に統合されるはずであった。しかし,ディジタル通信の普及に関しては,笛吹けど踊らずの状態が長く続き,INSは,やがて人知れず消えていった。…

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