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ビニヨン

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百科事典マイペディアの解説

ビニヨン

米国のアメリカンビスコース社が開発した,塩化ビニル酢酸ビニルを共重合させた繊維。ナイロンの次に1939年に登場した合成繊維。耐水性がよいことから漁網に,また化学的抵抗性が高いことからろ過パッドなどに利用される。

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世界大百科事典 第2版の解説

ビニヨン【vinyon】

塩化ビニル(88%)と酢酸ビニル(12%)をいっしょに重合させてつくった共重合体の繊維で,ナイロンに次いで1939年に現れた合成繊維である。ビニヨン繊維に適する高分子は,分子量が1万~2万8000のものである。低すぎる分子量のものでは弱い繊維しかつくれず,高すぎると溶媒に不溶となり紡糸できない。重合によって得られたポリマーアセトンまたはメチルエチルケトンに溶解され,ろ過,脱気後,細孔から押し出される。

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