ピテカントロプスエレクトゥス

デジタル大辞泉 の解説

ピテカントロプス‐エレクトゥス(〈ラテン〉Pithecanthropus erectus)

ジャワ原人(ホモ‐エレクトゥス‐エレクトゥス)の旧学名。→ホモ‐エレクトゥス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

ピテカントロプス‐エレクトゥス

〘名〙 (Pithecanthropus erectus) 化石人類一種ペキン北京人類とならぶ原人の一種。一九世紀末ジャワ島中部のトリニール付近でオランダデュボアによって発見された。年代は七〇~一二〇万年前、脳容量約九〇〇cc、直立歩行していたと考えられている。直立猿人。今日ではホモエレクトス(直立人類)という。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android