ファラデー定数は 1mol の1価イオンを電気分解によって析出するのに必要な電気量に等しく,ファラデーの電気分解の法則によって1化学当量のイオンすべてに対し一定である。 F は銀電量計などを用いて精密測定されている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
一価のイオン1 mol がもつ電気量.基本物理定数の一つ.記号 F.電気素量eとアボガドロ定数NA の積に等しい.
F = 96485.3399(24)C mol-1.
電気量の単位として用いるときには,単にファラデーともいう.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
…電気分解の際の電気量と析出する物質量は1化学当量を析出するのに9万6487Cの電気量を必要とする(ファラデーの法則)。この電気量をファラデー定数と称しFで表す。電気分解は反応が起こるために必要な⊿Gを電気エネルギーとして供給するものであるから,最低限必要な電圧Erは ZFEr=⊿Gで決まる。…
…したがって,すべての物質の1グラム当量を電気分解で析出させるのに必要な電気量は相等しい。この電気量はファラデー定数と呼ばれ,記号Fで表す。1F=9.648456×104C/mol。…
※「ファラデー定数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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