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フィギュア フィギュアfigure

翻訳|figure

5件 の用語解説(フィギュアの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フィギュア
フィギュア
figure

映画,テレビまんがアニメーションに登場するキャラクターモデルにつくられた観賞用の造形物。 1964年に模型店として創業した海洋堂が,1980年代からガレージキット (少量生産・高品質の組立模型) のメーカーに転身。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵の解説

フィギュア

フィギュアは、人間や動物などをモデルに本物らしく作られた観賞用の人形。中にはロボットや車などのミニチュアも含まれる。ガレージキットは少量生産の高級組み立て模型で、大量生産品に対してマニア向けの、より質の高い模型を指す。近年では、チョコエッグなど食玩ブームを起こした模型会社の海洋堂(本社・大阪府門真市)のフィギュアやガレージキットが注目を集めている。美少女フィギュアなどのオタク作品で知られる村上隆が、代表作「Miss Ko^2」の制作を、造形師・BOME(ボーメ)に依頼したり、国際展で造形師の作品を紹介したりしたことで世界の美術関係者に注目されるようになった。2004年には、イタリアベネチアビエンナーレ国際建築展で、「オタク」をテーマにした日本館の「出品者」にもなった。05年には水戸芸術館現代美術ギャラリー皮切りに、全国の美術館で、「造形集団 海洋堂の軌跡」展が開かれた。造型師は「原型師」と呼ばれ、BOMEのほか、恐竜や動物なら松村しのぶアクションフィギュアといわれるロボット造形なら山口勝久、美幼女フィギュアなら大嶋優木らがいる。

(山盛英司 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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デジタル大辞泉の解説

フィギュア(figure)

姿。形。また、図形。図像。
フィギュアスケート」「フィギュアスケーティング」の略。
フィギュア競技」の略。
《「人形」の意》漫画・映画・テレビ・小説などに登場する人間やキャラクターなどの立体的な模型。動物・怪獣・自動車飛行機など、人形以外の模型のことにもいう。大きさや材質はさまざま。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フィギュア
ふぃぎゅあ
figure

ポリストーンや塩化ビニルなどの合成樹脂素材を使い、実物そっくりにつくった観賞用の造形物。動物や恐竜、アニメーションやゲームのキャラクター、自動車、ロボットなどがある。フィギュアとは、「かたどったもの」「彫像」などを意味する英語である。人形以外は、ミニチュアあるいは模型とよばれるものであるが、まとめてフィギュアと称している。おもに2種類があり、「塗装済み品」とよばれる大量生産された完成製品の造形物と、「ガレージキット」という高度な組み立て模型や未塗装の半製品に分けられる。製品の原型の製作者は「原型師」や「プロモデラー」とよばれている。この原型の製作担当者は、美少女フィギュアや可動型のアクションフィギュアなどのように、それぞれの得意分野をもっており、造形物の芸術作家として活躍している人も少なくない
 1980年代にアニメーションや漫画の美少女キャラクターの立体作品を制作していた秋山徹郎(てつお)(1963― )が、アニメーションや模型の専門誌などで話題を集めたことがフィギュアというジャンルの確立につながった。当時は「オタク」を象徴する嗜好性の強いものであった。しかし、模型会社の海洋堂(大阪府門真(かどま)市)が製作したフィギュアの玩具をおまけにした菓子のチョコエッグ(発売元フルタ製菓)がブームをよび、食玩{しょくがん}とよばれて、子供から大人の間までフィギュア収集が人気を集めた。これをきっかけにフィギュアが幅広い世代に浸透し、一般的な玩具の一つとして理解されるようになった。2013年(平成25)4月には、大阪芸術大学(大阪府河南町)キャラクター造形学科に、フィギュア制作を専門に教える「フィギュアアーツコース」が開設されている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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