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フィロデンドロン フィロデンドロン Philodendron

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

フィロデンドロン
フィロデンドロン
Philodendron

サトイモ科の属名で熱帯アメリカに 200種以上も知られているが,通常は観葉植物として栽培される数種の園芸名として呼ばれている。多くはつるあるいは半つる状であるが,直立性のものもある。つる性の代表的なものにビロードカズラ P. andreanum,ヒメカズラ P. oxycardiumなどがあり,直立性のものにはヒトデカズラ P. selloumなどがある。

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デジタル大辞泉の解説

フィロデンドロン(〈ラテン〉Philodendron)

サトイモ科の観葉植物。多くは蔓(つる)性で、鉢植えにする。

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百科事典マイペディアの解説

フィロデンドロン

熱帯アメリカ原産のサトイモ科の一属で,200種以上ある。姿,葉形に特異なものが多く,第2次大戦後,多数の種が輸入され,室内の観葉植物として栽培が盛んになった。花はいずれも仏炎包に包まれた肉穂花序

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世界大百科事典 第2版の解説

フィロデンドロン【Philodendron】

サトイモ科フィロデンドロンPhilodendronの総称。熱帯アメリカに200種以上がある。多年草で樹木によじのぼるつる性種が多いが,茎が直立する種もある。茎は古くなると半木質化する。幼苗期と成熟期の葉では形態の変化する種類も多い。頑健で生育が速く,耐陰性もあるので,多くの種が温室や室内観葉植物としても栽培され,普通は幼苗期を観賞する。フィロデンドロン・ビペンニフォリウムP.bipennifolium Schott(イラスト)はつる性で,葉は鈍光沢のある暗灰緑色で,バイオリン形をしている。

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大辞林 第三版の解説

フィロデンドロン【Philodendron】

サトイモ科イモカズラ属の属名。熱帯アメリカに200種以上が分布。つる性で大木の幹や壁をはい上がる。観葉植物として温室で栽培。葉は柄が長く、葉身は厚くて形は変化に富む。仏炎苞をもつ肉穂をつけ、多くは芳香がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

フィロデンドロン
ふぃろでんどろん
[学]Philodendron

サトイモ科の不耐寒性つる植物。熱帯アメリカ、西インド諸島に275種が分布し、うち数十種が観葉植物として利用される。花は単生し、花被(かひ)はなく、肉穂花序には付属体がつかない。子房は多室で葉に平行脈がある。高温多湿でよく育ち、強光を嫌う。節から気根を出し、他物によじ登るので、ヘゴ材などを支柱として仕立てる。葉の形や色彩の変化に富み、美しいものが多く、次の各種がよく栽培される。
 ビロードカズラP. andreanum Devans.はコロンビア原産の美葉種。葉は長さ50センチメートルの楕円(だえん)状心臓形。若葉は淡黄緑から銅緑色でビロード光沢がある。成葉は暗緑色で、老化すると光沢を失う。ハゴロモカズラP. imbe Schottはブラジル原産の大形種。葉は肉厚で長さ40~60センチメートルの長卵形で、基部は矢じり形、表面は暗緑色、裏面は淡黄緑色。変種に白斑(しろふ)入りのワリエガートゥムがある。ヒメビロードカズラP. micans Schottはドミニカ、コロンビア原産のやや小形種。葉は長さ15~30センチメートルで長心臓形。表面はビロード光沢のある暗緑褐色で、中央脈は銀緑色。裏面は淡黄色か淡紅色で、若い茎は細くて赤い。ヒメカズラP. oxycardium Schottは中央アメリカ原産のやや小形種。葉は約20センチメートルの卵状心臓形、やや肉厚で緑色。変種のフイリヒメカズラは、葉の全面に不鮮明な乳白色のまだら斑が入る。ヒトデカズラP. selloum C. Kochはブラジル、パラグアイ原産。葉は長さ90センチメートル、卵形で羽状に全裂する。上部の裂片はさらに羽状に浅裂し、濃緑色で、つるはほとんど出ない。シロガネカズラP. sodiroi hort.はブラジル原産の小形種。葉は約35センチメートルの広心臓形で、葉脈がへこみ、全体に波打つ。緑色地に銀緑色の斑が入って美しい。また、新芽の包葉と葉裏の主脈と葉柄の基部は、紅褐色となり美しい。[植村猶行]

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