精選版 日本国語大辞典 「ブリュー」の意味・読み・例文・類語
ブリュー
- 〘 名詞 〙 ⇒ブルー
フランスの劇作家。貧しい職人の家に生まれ、独学で刻苦勉励して新聞記者となり、『芸術家の家庭』(1890)と『ブランシェット』(1892)の二作がアントアーヌの自由劇場に採用され、劇作家としての地位を確立した。いわゆる自由劇場出身作家の1人である。作品の主題は親子関係、教育問題などで、個人や社会が当面する「悪」を、大衆を対象に訴えたものだが、ときに説教に堕する危険もあり、問題劇の常として『法服』(1900)も『梅毒患者』(1901)もいまは色あせてしまった。代表作は『デュポン氏の3人娘』(1897)。
[本庄桂輔]
『内藤濯訳『ブランシェット』(『近代劇全集 第15巻』所収・1928・第一書房)』
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...