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ブルンナー ブルンナー Brunner, Emil

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブルンナー
ブルンナー
Brunner, Emil

[生]1889.12.23. チューリヒ,ビンターツール
[没]1966.4.6. チューリヒ
スイスプロテスタント神学者。 1924~53年チューリヒ大学教授,53~55年国際基督教大学教授。『神秘と言葉』 Die Mistik und das Wort (1924) で,F.シュライエルマッハーの神学を退け,K.バルトらとともに弁証法神学の流れに属していたが,バルトとはのちに啓示に対する解釈で対立。

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ブルンナー
ブルンナー
Brunner, Heinrich

[生]1840.6.21. ウェルス
[没]1915.8.11. バートキッシンゲン
オーストリアの法制史学者。ウィーンで T.ジッケルらに学び,レンベルク,プラハシュトラスブルクの各大学教授を歴任。 1873~1915年ベルリン大学教授をつとめ,歴史法学派の成果に基づき,中世法制史研究にすぐれた業績を残した。

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デジタル大辞泉の解説

ブルンナー(Emil Brunner)

[1889~1966]スイスのプロテスタント弁証法神学者。チューリヒ大学教授。神と人との出会いの真理を提唱。1953~55年、国際キリスト教大学教授として滞日。日本における民主主義キリスト教的基礎づけを説いた。著「出会いとしての真理」「教義学」など。

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百科事典マイペディアの解説

ブルンナー

スイスのプロテスタント神学者。チューリヒ大学教授。K.バルトらとともに弁証法神学を説いたが,のち自然神学の問題で訣別した。1953年来日して1955年まで国際基督教大学教授。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ブルンナー Brunner, Emil

1889-1966 スイスのプロテスタント神学者。
1889年12月23日生まれ。チューリヒ大教授。バルトらと弁証法神学を推進。のちバルトと自然神学論争をおこし決別した。昭和24年来日し,28年から2年間国際基督(キリスト)教大の客員教授をつとめた。1966年4月6日死去。76歳。著作に「出会いとしての真理」「教義学」など。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブルンナー【Emil Brunner】

1889‐1966
スイスのプロテスタント神学者。20世紀のキリスト教思想界をリードした弁証法神学の創始者のひとり。1924‐53年チューリヒ大学の組織神学および実践神学の教授,同大学総長もつとめた(1942‐44)。クッターH.Kutter,ラガーツL.Ragazらの宗教社会主義の影響下に思想形成を始め,やがてシュライエルマハー以来の人間中心,体験重視の近代神学を批判して,K.バルトらとともに神中心の啓示神学を唱導した。

ブルンナー【Heinrich Brunner】

1840‐1915
オーストリア出身のドイツの法制史学者。ウィーン大学で法学と歴史学を学び,ドイツに留学してG.ワイツについて国制史を研究したのち,1866年レンベルク大学員外教授(1868年正教授),70年プラハ大学,72年シュトラスブルク大学,74年ベルリン大学教授を歴任。ドイツの法制史学界で指導的な地位を占め,新しい理論が彼の概説書に採用されると,その理論は通説の地位を与えられるといわれ,〈通説作成者〉の名もある。

ブルンナー【Otto Brunner】

1898‐1982
ドイツの歴史家。オーストリアのメードリングに生まれ,ウィーン大学に学ぶ。1929年ウィーン大学私講師,41年同教授。一時教職を離れたのち,54年からハンブルク大学教授となる。戦後ドイツ史学の一潮流である社会史的国制史研究の開拓者。代表作《ラントとヘルシャフト》(1939)は,ドイツ中世国家史に関する19世紀以来の〈古典学説〉を実証的にも理論的にもくつがえし,近代国家と異なる新しい中世的政治社会の構造を明らかにした。

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大辞林 第三版の解説

ブルンナー【Emil Brunner】

1889~1966) スイスの神学者。弁証法神学の代表者の一人。一九世紀の自由主義神学に対し、神の啓示と人格的出会いを強調した。著「教義学」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブルンナー
ぶるんなー
Emil Brunner
(1889―1966)

スイスのプロテスタントの神学者。12月23日チューリヒの東北ウィンタートゥール生まれる。大学卒業後イギリス高校教師をしたのち、1924年からチューリヒ大学の組織神学と実践神学の教授。バルトらの初期の弁証法神学の運動に参加、シュライエルマハーを批判した『神秘主義と言葉』(1924)を発表した。自然神学の可否をめぐってバルトと論争し、神と人間の結合点として理性を認めた『自然と恩寵(おんちょう)』(1934)を刊行、バルトから『否(ナイン)』という論文で反論を受けた。以来バルトとしばしば論争し、バルトの敵(かたき)役との見方もある。実践的宣教活動にも熱意をもち、53~55年(昭和28~30)には来日して国際基督(キリスト)教大学教授として教え、広い影響を与えた。『出会いとしての真理』(1938)、『教義学』全3巻(1946~60)など多くの著書を残した。66年4月6日チューリヒにて死去。[小川圭治]
『後藤安雄訳『弁証法神学序説――体験・認識及び信仰』(1935・岩波書店/1973・福村出版) ▽弓削達訳『聖書の真理の性格――出会いとしての真理』(1950・日本基督青年会同盟) ▽大木英夫訳『われは生ける神を信ず』(1962・新教出版社) ▽川田殖・親之訳『キリスト教と文明の諸問題』(1982・新教出版社)』

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世界大百科事典内のブルンナーの言及

【弁証法神学】より

…その後A.vonハルナックとも争って,漠然とイエスの宗教に帰ることではなくて聖書の啓示概念から出発すべきことを説いた。F.ゴーガルテンはこれに共鳴して《我は三一の神を信ず》(1926)を著し,E.ブルンナーは《神秘主義と言葉》(1924)を著した。さらにE.トゥルナイゼンやメルツG.Merz(1892‐1959)も加わって,1922年に雑誌《時の間》を刊行した。…

【グルントヘルシャフト】より

…経済史の側では,ほぼこの概念は領主的土地所有とそれに基づく借地農民の収奪の仕組みであると理解され,それが例えば,初期中世の修道院領のように,賦役労働による領主直営地経営(ビリカチオン制)を伴う場合には,とくに〈古典的〉グルントヘルシャフトとよんで後代の地代荘園型グルントヘルシャフトと区別される。また国制史の側では,しばしばこの概念は聖俗領主の〈支配〉体制そのものを表すのに用いられ(例えばオットー・ブルンナー),この場合には,それは単なる当該領主の所領組織ではなく,それを一つの基礎としつつもより包括的な社会・政治的支配構成体=領主支配圏(ヘルシャフト)を意味するものと考えられている。グーツヘルシャフト領主制【山田 欣吾】。…

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