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ブーメラン ブーメラン boomerang

翻訳|boomerang

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブーメラン
ブーメラン
boomerang

扁平で弓形に近い木製の飛び道具。主としてオーストラリア先住民が鳥類や小動物の狩猟または戦闘に用いるもので,名称はニューサウスウェールズのトゥルワル族の言語に由来する。長さ 30~80cm,横断面の片側が凸,片側が平らで翼状を呈し,両端は曲っている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ブーメラン(boomerang)

オーストラリアの先住民が、狩猟や戦闘に用いる「く」の字形の木製の道具。投げると回転しながら飛行し、対象物に当たらないときはもとの位置にもどってくる。

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百科事典マイペディアの解説

ブーメラン

オーストラリアの先住民アボリジニーが用いる〈く〉の字型の木製飛道具。トゥルワル族の言葉で〈回帰性投げ棒〉を意味し,小鳥を射落としたり,野生動物を狩る時に使用される。

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世界大百科事典 第2版の解説

ブーメラン【boomerang】

オーストラリアのアボリジニーの用いた〈く〉の字形の木製飛道具。一端を持って回転を与えながら投げるもので,鳥や小動物の狩猟や,戦闘に用いられた。長さ30~90cmほどで,かなり直線に近いものから,鋭角的なものまである。投げた後,旋回して投げ手のもとに戻る種類と戻って来ない種類がある。戻って来ない種類のものは,南北アメリカインディアンインド南部などにもみられた。【栗田 博之】

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大辞林 第三版の解説

ブーメラン【boomerang】

オーストラリア-アボリジニが狩猟・儀礼に用いた木製の投具。「く」の字形で、投げると回転しながら飛行する。獲物に当たらない時は曲線を描いて戻ってくる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ブーメラン
ぶーめらん
boomerang

オーストラリア先住民の間で使われた狩猟具。キジ、ノガモ、ハトなどの鳥や小動物をとらえるのに用いた。「く」の字形の平らな木の棒で、獲物に向かって投げ、命中しない場合には投げ手の近くに戻ってくることで知られている。飛行機の翼に似た断面をもち、最初、獲物に向かって直進し、やがて向きを変えて上昇したのち下降し、きりもみ状態で投げ手の付近に落ちることが実験的にも確かめられている。飛行中のブーメランは、こまのように中心を傾けながら回転して飛び続ける。そのとき生じる空気抵抗が羽根の形によって引き起こされる揚力に変化を与え、このような動きをするのだと考えられている。ブーメランには投げ手のところに戻らないものもあり、似た形態の飛び道具はエジプトナイル川上流地域にもみられるので、きわめて古い文化の名残(なごり)を残す目印として民族学では早くから注目されてきた。ブーメランの起源は投げ棒のような用具だったと思われるが、鉄製の投げ小刀が使われている地方もある。古代エジプトでは武器として使われた。[中村たかを]
『ロゲルギスト著『ブーメランはなぜ戻る』(『物理の散歩道』所収・1972・岩波書店)』

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世界大百科事典内のブーメランの言及

【アランダ族】より

…採集狩猟生活を送り,その自然に関する知識と体験は今日も示唆に富んでいる。使用したのはブーメランと槍で,そのブーメランは投げた元の位置に戻らない種類のものである。親族,結婚,出自は父系原理と母系原理とを交錯させつつ,南部では四分組織,南部以外では八分組織に基づき,一夫多妻,交叉いとこ婚が行われた。…

【オーストラリア】より

…リズム構造は,歌詞のアクセントにもとづいているが,概して複雑である。 歌の伴奏として使われる楽器とその用法は地域によって異なるが,リズム棒や狩猟用具でもある木製のブーメランのような単純な打楽器,そして手拍子や身体を打つ音などで踊りのリズムを強調する。堅い木に白蟻が孔をあけた木製の長いトランペット(またはドローン・パイプ)であるディジェリドゥーdidjeriduは,北部にのみ演奏され,専門的な訓練を要求される複雑な演奏技法により,明確なリズムをもった低音の連続音が出される。…

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