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プライベートバンキング ぷらいべーとばんきんぐ

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ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

プライベートバンキング

金融機関が資産家の財産を管理し、税務・相続・運用などについての金融情報を顧客に提供するサービス。欧米の金融機関で伝統的に行なわれてきたサービスであり、日本では近年までほとんどないサービスであった。しかし、2000年代に入り、金融ビッグバン以降の金融サービスの拡大の中、日本でもプライベートバンキングが金融サービスとして本格的に扱われ、国内外の銀行がプライベートバンキングの広報活動を様々な情報媒体で行なうようになった。欧米のプライベートバンキングでは、資産家にとって重要なことはどれだけサービスが広範囲なものであるか、というよりもむしろ資産の機密を守秘・保全するものであるかである。しかし、日本ではそのような情報守秘をではなく、資産家に対して金融サービスをより充実させていくという方向に傾いていることが多い。

出典|ASCII.jpデジタル用語辞典
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デジタル大辞泉の解説

プライベート‐バンキング(private banking)

法人ではなく、富裕層の個人を対象に、銀行や証券会社などの金融機関資産運用を一元的に引き受けるサービス。PB。

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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版の解説

プライベートバンキング【private banking】

金融機関の業務の一。個人資産家を対象として、金融情報の提供や資産運用などを行い、総合的に財産を管理するサービス。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プライベートバンキング
ぷらいべーとばんきんぐ
private banking

金融機関が、保有する金融資産が数千万円以上の人を対象に、資産運用や資産管理などのサービスを提供して手数料を稼ぐ金融業務。おもに王族や貴族向けのサービスとして、スイスなどのヨーロッパ諸国で始まったが、提供するサービス内容を運用などに簡素化して世界各国に広がっている。日本でも団塊の世代が一斉に退職期を迎えた2005年(平成17)以降、退職金や年金の運用需要を取り込もうと、内外の金融機関がプライベートバンキング業務に力を入れている。
 狭義には、資産数億円以上の富裕層向けに、資産運用や節税、相続相談だけでなく、海外出張の手配や師弟留学の世話まで含めた総合的な金融関連業務を提供するサービスを意味し、スイスのロンバー・オディエ・ダリエ・ヘンチ社Lombard Odier Darier Hentsch & Cieやピクテ社Pictet & Cieなど専門のプライベートバンクが提供するサービスをさす。最近は、大手商業銀行などのプライベート運用部門が提供する、おもに資産形成・運用に絞ったサービスもプライベートバンキングに含めることが多い。預かり資産額ではスイスのUBSやアメリカのバンク・オブ・アメリカが1兆ドル前後と多く、日本でもメガバンクが資産数千万円以上の資産家層を対象にプライベートバンキング業務に力を入れている。[矢野 武]

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