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プラトーノフ プラトーノフ Platonov, Andrei Platonovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

プラトーノフ
プラトーノフ
Platonov, Andrei Platonovich

[生]1899.9.1. ボロネジ
[没]1951.1.5. モスクワ
ソ連の作家。鉱山専門学校で学び,15歳のときから工場で働いたが,十月革命後,赤軍兵として国内戦に参加。国内戦の終結とともに技師となり,かたわら詩を書いて,処女詩集『空色の深み』 Golybaya glubina (1922) を刊行。

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プラトーノフ
プラトーノフ
Platonov, Sergei Fëdorovich

[生]1860.6.28. チェルニゴフ
[没]1933.1.10. サマーラ
ロシアの歴史家。 1882年ペテルブルグ大学卒業。 99年より同大学教授。科学アカデミー会員 (1920~31) 。 16世紀後半から 17世紀前半のロシア史,特に動乱時代 (スムータ) についての研究に画期的な業績をあげ,革命後も大きな影響を与え続けたが,君主主義者としての立場を変えず,逮捕され,サマーラに流された。

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デジタル大辞泉の解説

プラトーノフ(Andrey Platonovich Platonov)

[1899~1951]ソ連の小説家。独自の文体で社会主義建設の不条理を描いたため、当局によって作品の発表を大きく制限される。死後再評価された。作「ジャン」「チェベングール」「土台穴」。

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百科事典マイペディアの解説

プラトーノフ

ロシア(ソ連)の作家。鉄道員の家に生まれ,中編《秘められた人間》(1928年),短編集《エピファーニの水門》(1927年)で文壇に出たが,反体制的作風のため不遇で,スターリン批判後ようやく再評価され,最近では20世紀ロシア最大の作家の一人と見なされている。

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世界大百科事典 第2版の解説

プラトーノフ【Andrei Platonovich Platonov】

1899‐1951
ソ連邦の作家。ボロネジ生れ。短編集《エピファニの水門》(1927)で作家として認められたが,以後《疑惑を抱いたマカール》(1929)や《帰郷》(1946)などの作品がソ連を誹謗(ひぼう)するものとして過酷な批判にさらされ,不遇なまま世を去った。彼の文学は,19世紀の思想家ニコライ・フョードロフとのつながりを感じさせる特異な世界観に貫かれ,きわめて個性的な文体で書かれている。本格的な再評価が始まったのは1960年代になってからで,たくましい反ユートピア的想像力に支えられた代表作《土台穴》(1930‐31ころ執筆。

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大辞林 第三版の解説

プラトーノフ【Andrei Platonovich Platonov】

1899~1951) ソ連の小説家。特異な文体によって、苛酷な世界に生きる人間の姿を描く。体制側から厳しく批判され、不遇のうちに没したが、死後再評価され、二〇世紀ロシア最大の小説家の一人と目されるようになった。代表作「ジャン」「土台穴」「チェベングール」など。

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