プリ(読み)ぷり(その他表記)Puri

デジタル大辞泉 「プリ」の意味・読み・例文・類語

プリ(Puri)

インド中東部、オリッサ州都市。州都ブバネシュワルの南約60キロメートルに位置し、鉄道で結ばれ、ベンガル湾に面する。東インドを代表するヒンズー教寺院、ジャガンナート寺院がある。美しい砂浜が広がり、海岸保養地としても知られる。プリー

プリ

プリントクラブまたはプリントシール機の略。または、プリントシール機で撮影・印刷した写真のこと。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「プリ」の意味・わかりやすい解説

プリ
ぷり
Puri

インド中東部、オディシャオリッサ)州南東部、ベンガル湾に臨む港湾都市別称ジャガナトJagannathまたはジュガーノトJuggernaut。人口15万7610(2001)、20万0564(2011センサス)。ブバネシュワルからの鉄道の終点で、農産物集散地である。精米織物、金属加工、木工細工、石細工、玩具(がんぐ)などの手工業が行われている。ジャガナト(ビシュヌ・クリシュナ神の別称)とよばれるヒンドゥー教の大寺院があり、ビシュヌ信仰の聖地となっている。美しい砂浜海岸の静かな保養地として知られる。

[福岡義隆]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プリ」の意味・わかりやすい解説

プリ
Puri

インド東部,オリッサ州東部,ベンガル湾にのぞむ都市。プリ県の行政庁所在地。米,ジュート,水産物集散。ジュート加工,製薬なども行われる。東ガンガ朝のチョダガンガ王が 12世紀に建立したジャガンナート寺は,インド=アーリア型ヒンドゥー教建築のなかでも最もすぐれたものの一つとされ,聖地として巡礼が訪れる。保養地としても知られる。人口 12万 4835 (1991) 。

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