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ヘビトンボ(蛇蜻蛉) ヘビトンボdobsonfly

翻訳|dobsonfly

世界大百科事典 第2版の解説

ヘビトンボ【ヘビトンボ(蛇蜻蛉) dobsonfly】

脈翅目ヘビトンボ科Corydalidaeに属する昆虫の総称,またはそのうちの1種を指す。この仲間は大型で翅の開張5~17.5cm,全体に黄褐色ないし暗褐色を帯びる。名はトンボの類のようであるが,分類学上はまったく異なるグループに属する。熱帯から温帯にかけて分布し,約100種が記録されている。日本には5種のみ知られ,成虫は5~9月河川の流域近辺に発生し,夜間に活動し,しばしば灯火に飛来する。成虫の寿命は短く数日から10日ぐらいという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内のヘビトンボ(蛇蜻蛉)の言及

【甲虫】より

…甲虫のもっとも古い化石は二畳紀の地層から発見されている。祖先をヘビトンボ,ラクダムシなどの脈翅類とする説と,ゴキブリ類とする説があるが,この時代に出現したナガヒラタムシ類の化石が脈翅類と甲虫類の中間を示すこと,現生のヘビトンボと甲虫のミズスマシの幼虫が類似することなどによって前者の説が支持されている。
[分類]
 甲虫は百数十の科に分類されているが,始原亜目,食肉亜目,粘食亜目,多食亜目に大別される。…

※「ヘビトンボ(蛇蜻蛉)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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