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ベレシュマルティ ベレシュマルティ Vörösmarty Mihály

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベレシュマルティ
ベレシュマルティ
Vörösmarty Mihály

[生]1800.12.1. カーポルナーシュニェーク
[没]1855.11.19. ペスト
ハンガリーの詩人,劇作家。 19世紀前半のロマン主義の代表的詩人。苦学して大学に入り,そこでホメロスシェークスピアシラーらの世界に触れた。叙事詩『ザラーンの逃走』 Zalán futása (1825) は,当時の民族主義的風潮のなかで,民衆の期待を代弁した作品として有名になった。

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世界大百科事典 第2版の解説

ベレシュマルティ【Vörösmarty Mihály】

1800‐55
ハンガリーの詩人,劇作家。国民文学勃興期の代表的な詩人。家庭教師時代から詩作を始め,後にハプスブルク支配に異議を唱える進歩的な貴族の運動に加わり,叙事詩三部作を書いた。その中の民族の自由と独立への願いを建国時の歴史に託した《ザラーンの逃走》(1825)で,一躍国中にその名を知られた。運動の挫折後,童話風の詩劇《チョンゴルとテュンデ》(1831)など人間性の問題を問う詩作に活路を見いだし,文壇に君臨した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベレシュマルティ
べれしゅまるてぃ
Vrsmarty Mihly
(1800―1855)

ハンガリーの詩人、劇作家。ロマン主義・改革期の傑出した詩人。苦学し、早くから詩を書いた。建国時に題材をとった叙事詩『ザラーンの疾走』(1825)により国民詩人の列に加えられる。独立運動興隆期に民族の独立を鼓舞し、文壇に指導的地位を占めた。運動の後退とともに作品も現実から離れ、詩劇『チョンゴルとテュンデ』(1831)のような童話的な世界を描いた。心理描写に優れた『美しいイロナ』(1833)も有名。[岩崎悦子]

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