ペプチダーゼ(英語表記)peptidase

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ペプチダーゼ
peptidase

ペプチド結合の加水分解を行う酵素。高分子である蛋白質を分解するプロテアーゼ (→蛋白質分解酵素 ) に対して,ペプチドを分解するものをペプチダーゼとして一応区別できるが,本質的差異はない。蛋白質のアミノ酸をアミノ末端あるいはカルボキシ末端側から順次に切り離す酵素は,それぞれアミノペプチダーゼあるいはカルボキシペプチダーゼと呼ばれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

栄養・生化学辞典の解説

ペプチダーゼ

 ペプチド結合を加水分解する反応を触媒する酵素の総称.ペプチド鎖の内部のペプチド結合を切断するエンドペプチダーゼと,N末端もしくはC末端からアミノ酸を一つ,もしくは二つずつ遊離させるエキソペプチダーゼがある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

ペプチダーゼ【peptidase】

比較的低分子量のペプチドを加水分解する酵素の総称。ペプシン・トリプシンなど。 → プロテアーゼ

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

政府開発援助

政府ベースの経済協力の一つで,特に先進国政府が発展途上国の経済開発などを促進するため財政資金を使って供与する援助。 (1) 2国間での直接援助と,(2) 国際機関を通じての多国間援助に分けられる。直接...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android