ページ(英語表記)Paige, Satchel

デジタル大辞泉 「ページ」の意味・読み・例文・類語

ページ(Page)

米国アリゾナ州北部の町。ユタ州との州境に近い。グレンキャニオンダムパウエル湖ホースシューベンドアンテロープキャニオンレインボーブリッジ国定公園への観光拠点。ペイジ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ページ」の意味・わかりやすい解説

ページ
Paige, Satchel

[生]1906.7.7?. アラバマ,モビール
[没]1982.6.8. ミズーリ,カンザスシティー
アメリカ合衆国のプロ野球選手。本名 Leroy Robert Paige。投手。右投げ。長年にわたりニグロリーグで活躍したのち,1948年黒人排除の不文律撤廃に伴い大リーグ入りを果たした。191cmの長身から投げ下ろす速球に加え,多彩な変化球と投球フォームで打者を翻弄し,野球史上最も偉大な選手の一人に数えられる。1926年ニグロリーグのチャタヌーガ・ブラックルックアウツに入団。その後はさまざまなチームを渡り歩き,冬期はドミニカ共和国やメキシコのリーグでも投げた。実力に見合う金を出すチームであればどこででも投げ,1年間で 3万マイル(4万8000km)を旅したという。約 30年間の現役生活で通算 2500試合に登板し,2000勝を上げたと伝えられる。1948年大リーグのクリーブランド・インディアンズに入団。生年月日については 1899年12月18日という説もあるが,いずれにしても大リーグ史上最高齢の新人選手となった。明らかに最盛期は過ぎていたものの,この年のチームのワールドシリーズ制覇に貢献。1951~53年はセントルイス・ブラウンズに在籍し,最強救援投手として活躍した。1965年カンザスシティー・アスレティックスで 3イニングを無失点に抑え,大リーグ史上最高齢で登板した投手として名を残した。1971年野球殿堂入りを果たした。

ページ
Page, Thomas Nelson

[生]1853.4.23. アメリカ,バージニアハノーバー
[没]1922.11.1. アメリカ,カリフォルニア,オークランド
アメリカの小説家,歴史家,外交官。 1874年バージニア大学卒業後,リッチモンドで弁護士を開業。方言を用いて詩を書いていたが,84年『センチュリー・マガジン』に南北戦争以前の南部を懐旧的に描いた『マース・チャン』 Marse Chanを発表して認められた。 93年ワシントン D.C.に移って著作に専念。主著,短編集『なつかしのバージニア』 In Ole Virginia (1887) ,小説『赤い岩』 Red Rock (98) ,『ゴードン・キース』 Gordon Keith (1903) ,評論『旧南部』 The Old South; Essays Social and Historical (1892) ,『旧バージニアの社会生活』 Social Life in Old Virginia (97) 。 1913~18年イタリア駐在大使をつとめた。

ページ
Page, Ruth

[生]1900.3.22. インディアナポリス
[没]1991.4.7. シカゴ
アメリカの舞踊家振付師。 A.ボルム,E.チェケッティらに学び,1918年 A.パブロワの南アメリカ巡業に参加。バレエ・リュス,クロイツベルク舞踊団などで踊り,28年には昭和天皇即位式典に際し来日公演を行なった。 38年ページ・ストーン舞踊団を創設。作品には『鏡』 (1946) ,『復讐』 (52) などがある。シカゴ・オペラ・バレエ,シカゴ・リリック・オペラのバレエ・ディレクターをつとめた。

ページ
Page, Walter Hines

[生]1855.8.15. ノースカロライナ,ケア
[没]1918.12.21. ノースカロライナ,ハインハースト
アメリカのジャーナリスト。『ニューヨーク・ワールド』紙などの編集に携わり,1900年ダブルデー=ページ出版社を設立,『ワールズ・ワーク』 World's Work誌を創刊,編集。ウィルソンの大統領選出に尽力して駐英大使 (1913~18) を務めた。主著『旧国家の再建』 The Rebuilding of Old Commonwealths (1902) 。

ページ
Page, William

[生]1811.1.3. アルバニー
[没]1885.10.1. トッテンビル
アメリカの画家。 S.モースに師事,1836年ナショナル・アカデミー会員となった。ニューヨーク,ボストン,ローマ (1849~60) で活躍。ロマン主義的感情をこめて人物画,肖像画を制作。 71~73年ナショナル・アカデミー総裁。主要作品は C.エリオット,J.アダムズの肖像画 (ハーバード大学) ,『自画像』 (60,デトロイト美術研究所) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ページ」の意味・わかりやすい解説

ページ
ぺーじ
Thomas Nelson Page
(1853―1922)

アメリカの小説家、外交官。バージニアの農園に生まれる。大学で法律を学び、司法界に進むが、1893年から作家に転じる。方言を駆使する詩、南部貴族階級の優雅な生活、南北戦争による混乱などを描く短編小説を数多く発表して、ロマンチックな南部のイメージを定着させた。代表作は短編集『古きバージニアにて』(1887)。1913年から1919年までイタリア大使を務めた。

[八木敏雄]

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ページ」の解説

ページ

ページング方式で、プログラムを一定の大きさで区切ったひとつひとつを指す。プログラムを管理する最小単位。

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世界大百科事典(旧版)内のページの言及

【仮想記憶】より

… 仮想記憶の実現には数々の技術的工夫が必要である。ページング方式とセグメンテーション方式があり,両者が組み合わされることも多い。ここでは単純なページング方式で説明をする。…

※「ページ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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