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ボイエル ボイエルBojer, Johan

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボイエル
ボイエル
Bojer, Johan

[生]1872.3.6. オルケスダールセーレン
[没]1959.7.3. オスロ
ノルウェーの小説家。幼くして孤児となり,貧農の家に養われ,漁民,小売商,事務員など転々としたのち故国を離れ,フランスイタリアドイツイギリスに長く滞在して作家生活に入る。主著『行進』 Et folketog (1896) ,『信仰の力』 Troens magt (1903) ,『大いなる飢え』 Den store hunger (16) ,『最後のバイキング』 Den siste viking (21) ,『海辺の人々』 Folk ved sjøen (29) ,短編集『歌をうたう囚人』 Fangen som sang (13) 。

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ボイエル
ボイエル
Beuel

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州ボン市の地区。ライン川右岸,旧ボン市の対岸に位置する。ライン川を渡る橋 (1896~98架橋。 1949再建) の完成後急速に発展し,1969年にボン市に合併した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

ボイエル

ノルウェーの作家。リアリズムロマン主義が混在した作風で,国外で有名になった。《信じる力》は心理主義的,《大いなる飢え》は宗教的傾向をみせる。《最後のバイキング》《海辺の人々》などの海洋文学は佳作。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボイエル
ぼいえる
Johan Bojer
(1872―1959)

ノルウェーの小説家。幼くして孤児となり、職を転々と変えたあとフランス、イタリアに長く滞在。出世作は『民族移動』(1896)だが、彼の名を一躍世界に知らしめたのは『嘘(うそ)の力』(1903)で、嘘をついて自分を弁護しているうち、しだいにその嘘を自分でも信じ込むようになる過程を描いた心理主義の傑作。第一次世界大戦に際しては、文明の虚偽を描いて単純な農村生活に救いをみいだす『大きな飢(うえ)』(1916)を出して歓迎を受けた。ロフォーテン諸島の漁夫たちを描いた『最後のバイキング』(1921)、『海辺の人々』(1929)などは海洋文学の不朽の名作。[山室 静]
『宮原晃一郎訳『嘘の力他』(『世界文学全集18』所収・1931・新潮社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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