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ボデル Bodel, Jean

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボデル
Bodel, Jean

[生]1167頃.アラス
[没]1210. アラス近郊
フランスの詩人,劇作家。若い頃聖職者の教育を受けたらしい。ファブリオーも多いが,聖書に題材を求める宗教劇から人間界の出来事を扱う世俗劇への推移を示している『聖ニコラ劇』 Jeu de Saint Nicolas (1200) が最も重要な作品。ハンセン病にかかり,友人たちにあてて綴った『いとま乞いの歌』 Les Congés (02) は感動的な詩句に満ちている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ボデル【Jean Bodel】

1165ころ‐1210
フランス12世紀末の詩人。13世紀に輩出する市民出身トルベールの先駆。当時著しい活況を呈しつつあった北フランスの商工業都市アラスの市民的雰囲気のなかで全生涯を送ったものと思われる。有名な〈アラス芸人町人兄弟団〉に属し,市の有力者の庇護のもとに職業詩人として暮らし,市庁の業務にも従事した。第4回十字軍(1202)への参加を目前にして癩病におかされ,アラス近郊の癩者収容所に入ってそこで没した。 その文学活動の密度は高く,手がけたジャンルも多岐にわたる。

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大辞林 第三版の解説

ボデル【Jean Bodel】

1165頃~1210) 中世フランスの詩人。フランス語最古の奇跡劇「聖ニコラ劇」を残す。

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