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ボンヘッファー ボンヘッファー Dietrich Bonhoeffer

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デジタル大辞泉の解説

ボンヘッファー(Dietrich Bonhoeffer)

[1906~1945]ドイツプロテスタント神学者・牧師。反ナチの闘争・抵抗運動を続けて逮捕され、終戦直前に処刑された。獄中で残した多くの著作は、現代の教会と神学に大きな影響を与えている。

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百科事典マイペディアの解説

ボンヘッファー

ドイツのルター派教会牧師,神学者。ナチスを批判して説教を禁じられ,非合法告白教会牧師研修所の長となる。第2次大戦中ヒトラーに対する地下抵抗運動に加わり,1943年ゲシュタポに捕らえられて,1945年処刑された。

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世界大百科事典 第2版の解説

ボンヘッファー【Dietrich Bonhoeffer】

1906‐45
ドイツの牧師,神学者。ブレスラウに生まれ,チュービンゲンベルリン等の各大学神学部で学ぶ。1927年に学位請求論文として書いた《聖徒の交わり》という教会論で早くも天才的な洞察力を示した。30年からアメリカに渡り,R.ニーバーらのもとで学んだ。31年,ワイマール体制末期のドイツに帰り,ベルリン大学私講師に就任。ナチズムがしだいに台頭してくる情勢のなかで,世界教会運動のために活躍していたが,33年にヒトラーが帝国宰相の座につき絶対的権力を握るに及んで,いち早くその悪魔的性格を見抜き,やがてナチ政権の教会干渉とそれに対抗する教会の抵抗運動の進展するなかで,〈ドイツ教会闘争〉の一員として活躍。

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大辞林 第三版の解説

ボンヘッファー【Dietrich Bonhoeffer】

1906~1945) ドイツの牧師・神学者。告白教会の闘争を指導、反ナチス運動を行い処刑された。その思想は、現代の教会に対する鋭い問題提起となる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ボンヘッファー
ぼんへっふぁー
Dietrich Bonhoeffer
(1906―1945)

ドイツのプロテスタントの牧師、神学者。2月4日、精神病理学教授の子としてブレスラウ(ブロツワフ)に生まれる。チュービンゲン、ベルリン両大学で学び、ニューヨークユニオン神学校に留学、帰国後、ベルリン大学私講師、学生牧師、世界教会協議会役員などを歴任した。1935年から反ナチの告白教会に参加、第二次世界大戦中は抵抗運動に加わって、ドイツ陸軍の一部将校によるヒトラー暗殺計画(7月20日事件)に参画、43年4月5日に逮捕され、終戦直前の45年4月9日に処刑された。獄中で多くの書簡や遺稿を残した。戦後親友のE・ベートケの編集により『抵抗と信従』『倫理学』など重要な遺稿が刊行され、今日も大きな影響を与えている。[小川圭治]
『大宮溥・国谷純一郎・森平太他訳『ボンヘッファー選集』全九巻(1962~68・新教出版社) ▽森野善右衛門訳『共に生きる生活』(1975・新教出版社) ▽E・ベートケ著、村上伸他訳『ボンヘッファー伝』全四巻(1973~74・新教出版社)』

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世界大百科事典内のボンヘッファーの言及

【キリスト教】より

…第2次大戦中は,バルトやニーメラーによって〈バルメン宣言〉が出され,ナチズムによるユダヤ人迫害やキリスト教のドイツ民族化への反対がなされた。ボンヘッファーはこの宣言をになった告白教会に属し,ヒトラー暗殺計画に参加して捕らえられ,敗戦直前に処刑された。その〈非宗教的キリスト教〉や〈世のための教会〉という思想は,戦後のキリスト教の柱となったものである。…

※「ボンヘッファー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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