コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ポパイ ポパイPopeye

4件 の用語解説(ポパイの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ポパイ(Popeye)

米国の漫画の主人公。1929年に短編漫画に船員の姿で登場、人気を博した。危機に際してホウレンソウを食べると怪力を発揮し、敵役の巨漢ブルートから恋人のオリーブを守る。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ポパイ【Popeye】

1929年,アメリカの漫画家シーガーElzie Crisler Segar(1894‐1938)が新聞連載漫画《シンブル・シアターThimble Theater》の中に登場させた船乗り。すぐに漫画の主人公となり,33年にはフライシャーMax Fleischer(フライシャー兄弟)によって短編アニメ映画のシリーズとなる。ホウレンソウを食べると怪力を得るのはこのアニメ版で強調され,恋人のオリーブOlive Oylのために恋敵のブルートBluto(ブルータスBlutus呼ばれる場合もある)と戦う。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

ポパイ【Popeye】

アメリカの漫画の主人公。1933年に映画化されて人気者となった。船乗りで、危機に陥るとホウレンソウを食べて怪力を出し、恋人オリーブをライバルのブルートから救い出すという筋が多い。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポパイ
ぽぱい
Popeye the Sailor

アメリカの漫画映画キャラクター。たくましいあごにパイプをくわえ、二の腕に錨(いかり)のいれずみをした怪力の船乗りで、ピンチに際してホウレンソウを食べればさらに腕力100倍という設定。シガーE. S. Segarの漫画『シンブル・シアター』の脇役(わきやく)として1929年に登場したのを、フライシャー兄弟が漫画映画化し、32年に「ベティ(ブープ)・シリーズ」の1本に登場させるや好評を博し、33~42年に105本が製作された。共演者は、ガールフレンドのオリーブ・オイル、敵(かたき)役の巨漢ブルート、ハンバーガー好きのウィンピーなど。その後もフェーマス・スタジオが57年まで製作。さらに61~63年にTVシリーズもつくられたが、フライシャー時代の豪快な楽しさには遠く及ばない。[森 卓也]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のポパイの言及

【アニメーション映画】より

…次いで世界最初の色彩長編漫画映画《白雪姫》(1937)を発表し,興行的にも大ヒットさせ,〈メリエスからチャップリンを含む映画的魔術の後継者〉とみなされ,〈アメリカ国民の神話と夢の担い手〉といわれるまでになる。ディズニーの開発・完成した音楽,色彩,ギャグ,物語性などにその後のアニメーション作家の大半が追随することになるのだが,ディズニー以前から独自の道を歩いていたフライシャー兄弟のみが,ニューヨークのナイトクラブの人気歌手ヘレン・ケーンをモデルにした《ベティ・ブープ》(1932‐39),E.C.シガーの雑誌連載漫画の主人公である怪力の水夫《ポパイ》(1933‐42)といった強烈なキャラクターの漫画映画シリーズを作り,荒っぽくナンセンスな笑いを提供し続けた。しかし,2本の長編漫画映画《ガリバー旅行記》(1939),《バッタ君町に行く》(1941)および劇画(コミック・ストリップ)の画調を生かした最初のアニメ《スーパーマン》(1941‐42)を最後の輝きとして消えていった。…

【フライシャー兄弟】より

ポパイ,ベティ・ブープなどの人気キャラクターをスクリーンに生かしたアメリカのアニメーション作家兄弟。兄のマックス・フライシャーMax Fleischer(1883‐1972)はオーストリアのウィーン生れ。…

※「ポパイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

ポパイの関連キーワード戦争文学大恐慌世界大恐慌大恐慌アナール学派田中義一内閣東欧演劇ウィーン幻想派クウィッデフーバー

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ポパイの関連情報