コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ポー川 ポーがわ Fiume Po

3件 の用語解説(ポー川の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ポー川
ポーがわ
Fiume Po

イタリア北部の平野を東流してアドリア海に注ぐ同国最大の河川。全長約 652km。先住のケルト人によりパドゥスと呼称され,古代ギリシアの詩ではエリダノスと記されている。リグリア人にはボディンクスと呼ばれた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ポー‐がわ〔‐がは〕【ポー川】

Poイタリア北部を東流する川。アルプスのモンビーゾ山に源を発し、パダナ平野を流れてアドリア海に注ぐ。全長672キロ。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ポー川
ぽーがわ
Po

イタリア北部を流れる同国最大の川。全長652キロメートルで、ヨーロッパでは24番目にあたる。流域面積は7万4970平方キロメートルで、イタリア全土のほぼ4分の1を占める。フランスとの国境に近いコツィエ(コチエンヌ)・アルプス山脈中、最高峰のモンビーゾ山の北斜面に源を有し、多くの支流の水を集めて蛇行しながらパダナ(ポー川流域)平野を東進したのち、400平方キロメートルに及ぶ広大なデルタ三角州)を形成しつつアドリア海に注ぐ。ローマ時代には分流によって二つの河口が生じていたが、現在ではそれが14に増えている。運搬されてくる土砂の堆積(たいせき)により、河口が1年間に60~70メートル海に向かって前進し、約60ヘクタールのデルタを新たにつくっている。
 アルプスの雪解けの時期や、多雨期にあたる5、6月と、10、11月が増水期で、20世紀になってからだけでも1917年、1926年、1951年、1956年と、歴史上いくたびか大洪水を引き起こした。しかし、ロンバルディアとピエモンテの平野部における集約的農業の発展にとって、豊かな灌漑(かんがい)用水を提供するポー川とその支流および関連運河の果たした役割は決定的であった。また、水力発電などにも利用されることによって、ミラノやトリノを中心とする工業地帯に与えた経済的効果もきわめて大きい。水深が変わりやすいこともあって、河川交通路としては従来かならずしも十分に利用されてきたとはいいがたいが、川底の整備事業などによって船の航行により適した条件が整えられつつある。[堺 憲一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ポー川の関連キーワードアドリア海アドリアノープルイタリア半島アブルッツォアドリア海襲撃指令アドリア海の復讐アディジェ[川]ポー[川]プーリア[州]リグリア[州]

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ポー川の関連情報