マウナロア

デジタル大辞泉 「マウナロア」の意味・読み・例文・類語

マウナ‐ロア(Mauna Loa)

米国ハワイ州ハワイ島南部にある活動中のたて状火山標高4170メートル。東にあるキラウエアとともに、周辺一帯がハワイ火山国立公園指定。1987年に世界遺産自然遺産)に登録された。

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精選版 日本国語大辞典 「マウナロア」の意味・読み・例文・類語

マウナロア

  1. ( Mauna Loa ) アリカ合衆国ハワイ州、ハワイ島の中央部を占める楯状火山。一九世紀前半から数年ごとに爆発を繰り返している。西側斜面は放牧地利用。標高四一七〇メートル。

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百科事典マイペディア 「マウナロア」の意味・わかりやすい解説

マウナ・ロア[山]【マウナロア】

米国,ハワイ州,ハワイ島の南半部を占める活火山北部マウナ・ケア山,南東キラウェア山が連なる。噴出した溶岩量は世界最大。大噴火は1832年以降約20回,楯(たて)状火山で噴火はおだやか。標高4170m。キラウェア山とともにハワイ火山国立公園をなす。
→関連項目ハワイ[島]ハワイ火山国立公園

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マウナロア」の意味・わかりやすい解説

マウナロア
Mauna Loa

アメリカ合衆国,ハワイ州ハワイ島にある火山。標高 4169m。ハワイ島の南部にそびえ,北部のマウナケア山 (4205m) とともにハワイ島を構成する二大火山の一つ。火口から東側には 60km,西側には 30kmの雄大でゆるやかな裾野を有する楯状火山で,玄武岩質の溶岩から成る。山頂噴火口直径 8kmに達する。 1832年以来,平均3年半に1回の割合で噴火している。火口内の大噴火は 49,65,1903,14年に記録されているほか,50年の噴火では溶岩の噴出量が3週間で 56万 2110m3達し山麓の小村を破壊した。ハワイ火山群国立公園に含まれ,訪れる観光客も多い。

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世界大百科事典(旧版)内のマウナロアの言及

【スパティフィルム】より

…純白色の仏焰苞(ぶつえんほう)は長さ8~10cm,先が細くとがった長卵形で芳香がある。鉢物として栽培が多いのは,交雑種のマウナ・ロアcv.Mauna Loaで,仏焰苞は幅広く丸弁で,長さ15~20cmになる。実生苗は変異が多いので,良系統を選抜して,茎頂培養で大量に繁殖させる。…

※「マウナロア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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