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マクシーモフ マクシーモフ Maksimov, Vladimir Emel'yanovich

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マクシーモフ
マクシーモフ
Maksimov, Vladimir Emel'yanovich

[生]1932.12.9. モスクワ
[没]1995.3.26. パリ
ソ連生れの作家。労働者の家庭に生れ,無頼な浮浪児の生活をおくりながら,読書によって独学。 1956年に処女詩集『歩哨に立つ世代』 Pokolenie na chasakhを刊行。 62年には中編『人間が生きている』 Zhiv chelovekを発表,好評を博した。

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世界大百科事典 第2版の解説

マクシーモフ【Vladimir Emel’yanovich Maksimov】

1932‐95
ロシアの作家。レニングラードの労働者の家庭に生まれたが,父がラーゲリに送られたため,極貧の苦境に落とされ,少年時代からソ連の各地を転々とした。《われらは大地を蘇らす》(1961),《人間が生きている》(1962)の中編小説で注目されたが,まもなく国内での出版が禁じられ,長編《創造の七日間》(1971)と《検疫》(1973)のロシア語版を西ドイツで出版し,〈第2のソルジェニーツィン〉として高く評価されると同時に,反体制運動に荷担し,74年に亡命を余儀なくされた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マクシーモフ
まくしーもふ
Vladimir Emel'yanovich Maksimov
(1932―1995)

ロシアの小説家。モスクワに生まれる。児童養護院で育ち、普通工養成所を修了。種々雑多な労働に従事し各地を放浪しながら独学するが、不良行為のかどで投獄されもした。1956年処女詩集を出版、1961年の中編小説『われわれは大地をよみがえらせる』でパウストフスキーに認められ、作家的地位を得る。卑語、俗語を交えた重厚な文体を駆使し、社会矛盾と底辺に生きる人々の真実を描くところから、検閲のとがめも受けた。長編『創造の7日間』『検疫』は地下出版で流布し、国際的な反響をよんだ。[中本信幸]

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