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マタ・ハリ Mata Hari

世界大百科事典 第2版の解説

マタ・ハリ【Mata Hari】

1876‐1917
美貌の女スパイとして知られるオランダのダンサー。本名はツェレMargaretha Geertruida Zelle。レーウワルデンに生まれ,オランダ軍将校マクレオドの妻となって,ボルネオ,スマトラ,ジャワを転々とした。帰欧後パリの高級娼館で頭角を現してから,マタ・ハリ(マレー語で〈太陽〉の意という)の名でインド舞踊のダンサーとしてデビューし,第1次大戦前夜のパリで一世を風靡した。大戦中モンテサック侯爵と名のる元高等詐欺師と組んでドイツ側のスパイとして活動した容疑で逮捕され,死刑を宣告されて,1917年10月15日未明バンセンヌで銃殺された。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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