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マハチカラ Makhachkala

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マハチカラ
Makhachkala

1921年までペトロフスクポルト Petrovsk-Port。ロシア南西部,北カフカスダゲスタン共和国の首都。大カフカス山脈東部北麓,カスピ海西岸に位置する港湾都市。 1844年要塞として建設された。現在カスピ海西岸の主要港の一つで,木材,石油,穀物,砂糖,綿花などが積出され,漁業基地ともなっている。近郊に油田を控え,またグロズヌイからの石油パイプラインの終点で,製油所や石油貯蔵施設が立地するほか,機械,繊維,食品 (水産加工,ワイン) ,セメントなどの工業がある。ダゲスタンの教育・文化中心地で,ダゲスタン大学 (1957) をはじめ農業,医学,教育の各大学,科学アカデミー,郷土博物館などがある。ロストフナドヌーとアゼルバイジャンの首都バクーを結ぶ幹線鉄道,ハイウェーが通る。現市名はダゲスタンの革命家マハチ・ダハダエフを記念したもの。人口 57万7990(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

マハチカラ

ロシア,カスピ海西岸にある港湾都市。1921年までペトロフスク・ポルトと称された。ダゲスタン共和国の主都。カスピ海有数の港をもち,鉄道網要地でもある。石油,機械などの工業が行われる。
→関連項目ダゲスタン

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世界大百科事典 第2版の解説

マハチカラ【Makhachkala】

ロシア連邦の南部,北カフカスの東部を占めるダゲスタン共和国の首都。人口32万8000(1993)。1844年にロシア帝国の軍事要塞が建設され,57年からペトロフスク・ポルトPetrovsk‐Port市となる。1920年ソビエト権力樹立。22年ダゲスタン革命家マハチ・ダハダエフにちなんでマハチカラと改称される。カスピ海有数の港をもち,鉄道網の要地で,工業都市でもあり,石油,繊維,金属,木工,化学,食品などの工業や漁業が盛んである。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マハチカラ
まはちから
Махачкала Mahachkala

ロシア連邦に属するダゲスタン共和国の首都。人口33万4900(1999)。カスピ海の西岸に面し、カフカス山脈北東麓(ろく)に位置する。アゼルバイジャン共和国の首都バクーの北北東約350キロメートルにあたり、バクーとチェチェン共和国の首都グローズヌイへ鉄道が通じる。金属加工、電気溶接機、食品工業設備、石油掘削機、化学などの工場がある。ロシアの南下に伴いペトロフスコエ要塞(ようさい)として建設され、ペトロフスク・ポルトПетровск-Порт/Petrovsk-Portとよばれた。1922年にダゲスタンの革命家マハチ・ダハダーエフМахач Дахадаев/Mahach Dahadaev(1882―1918)を記念して改称された。1957年にマハチカラ大学が設立された。[渡辺一夫]

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