コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マンサニヨ Manzanillo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マンサニヨ
Manzanillo

キューバ南東部の都市。グアカナヤボ湾の湾奥に位置する港湾都市で,カウト川下流域に広がる湿地帯の南部にある。 1784年建設。豊かな農業地帯の中心地で,サトウキビ,タバコ,果実,米,家畜などの集散が行われ,製糖,製材,皮革,缶詰,葉巻などの工業がある。港からはおもに砂糖,タバコ,硬材を積出す。付近に亜鉛,銅の鉱床がある。サンチアゴデクーバの西北西約 150kmにあり,鉄道,道路で連絡。空港もある。人口 10万 6683 (1989推計) 。

マンサニヨ
Manzanillo

メキシコ南西部,コリマ州西部の都市。グアダラハラの南南西約 200km,太平洋にのぞむ港湾都市で,マンサニヨ湾とクユトラン潟湖にはさまれて位置する。背後のコリマ州からハリスコ州にかけての農林漁業地帯の商工業中心地で,その主要港としてコプラ,トウモロコシ,バナナ,レモン,魚類,鉱産物,木材,ワイン,缶詰などを積出す。美しい海岸があり,沿岸ではトローリングなども楽しめるため,海浜保養地としても発展している。グアダラハラから鉄道,道路が通じる。人口9万 2168 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディアの解説

マンサニヨ

メキシコ南西部,太平洋岸コリマ州の港湾都市。グアダラハラ南西約200km,太平洋岸の主要漁港,砂糖,コーヒーの積出港で,農水産加工業が発達。観光・保養地として知られ,カジキマグロなどの釣りの世界大会が毎年11月に行われる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

マンサニヨ【Manzanillo】

メキシコ中央部,太平洋岸コリマ州の港湾都市。人口2万6000(1978)。1535年H.コルテスはここからカリフォルニア半島探検に出発している。植民地時代には,フィリピンとの交易の中継港として発達。現在は太平洋岸の主要漁港としての機能に加え,グアダラハラなどの内陸諸都市への輸入港,砂糖・コーヒーなど農産物の積出港でもある。農水産加工業が発達。市の東40kmにわたって広がるクユトラン潟湖の塩田も重要。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マンサニヨ
まんさによ
Manzanillo

西インド諸島、キューバ南東部、カリブ海に面する港湾都市。人口13万5566(1999)。サトウキビ・プランテーションの南東部への拡大に伴い、1784年に建設された。肥沃(ひよく)な農業地帯を控え、港から砂糖、タバコ、果物、ウシなどを積み出す。主要工業は食品加工業である。行政上はグランマGranma州に属しており、州都バヤモBayamoの外港としての機能を果たしている。[栗原尚子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

マンサニヨの関連キーワードシウダードグスマンレビヤヒヘド諸島クリストバルカルタヘナシバオ谷テコマンコロン

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android