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ミッチーナー

百科事典マイペディアの解説

ミッチーナー

ミャンマー北部,イラワジ川上流西岸の都市。カチン州州都。漢字では密堵。中国雲南省国境から約50kmで中国との交通の要地で,マンダレーからの鉄道の終点。第2次大戦の激戦地だった。

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世界大百科事典 第2版の解説

ミッチーナー【Myitkyina】

ミャンマー北部,カチン州の州都。人口3万2000。かつて日本ではミートキーナと呼ばれた。マリカ川とヌマイカ川の合流点から南50kmのイラワジ川西岸に位置する。マンダレーからの鉄道の終点で,州内の産物の集散地でもある。年平均降水量は2000mm前後で,河川の流域では米が生産される。第2次大戦で激戦地となり,多数の犠牲者を出した。郊外には,連合軍によって飛行場が6ヵ所も建設された。【大野 徹】

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミッチーナー
Myitkyina

ミャンマー北部,カチン州の州都。カチン高原中央部に位置する。エイヤーワディ川本流の最上流地点の西岸にあって,東方 50kmで中国のユンナン (雲南) 省と接する。マンダレー-ミッチーナー線の終着駅でミャンマー最北部の鉄道駅。ユンナンからインドのアッサムにいたる交易経路の中継地点にもあたり,古くから交易中心地として繁栄。イギリス植民地時代は,カチン州植民地行政府がおかれ,イギリス風の建物が多く残された。第2次世界大戦では激戦場となった。現在でも,北部ミャンマーの軍事要衝地である。北西のクモン山脈からの木材,綿花などを集散する。住民はビルマ人,カチン族のほかユンナン人,中国人,ナーガ族,シャン族が居住する。人口1万 8801 (1983) 。

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