ミノカサゴ(蓑笠子)(読み)ミノカサゴ

世界大百科事典 第2版の解説

ミノカサゴ【ミノカサゴ(蓑笠子)】

カサゴ目フサカサゴ科ミノカサゴ属の海産魚の総称またはそのうちの1種を指す。胸びれや背びれが長くのび,蓑(みの)をかぶったように見えることに由来した名称。ミノウオ(対馬),ミノオコゼ(鹿児島)ともいう。英語では近縁種にbutterfly fish,あるいはtiger fishの名がついている。日本近海にはミノカサゴ,ネッタイミノカサゴ,キミオコゼ,ハナミノカサゴの4種のミノカサゴ属の魚がいる。ミノカサゴPterois lunulataは中部以南の各地,太平洋の熱帯諸島,さらにオーストラリア,紅海にまで分布し,沿岸の岩礁地帯に生息する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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