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ミョウガガイ ミョウガガイ Scalpellum stearnsi

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミョウガガイ
ミョウガガイ
Scalpellum stearnsi

顎脚綱有柄目ミョウガガイ科。雌は頭状部 6cm,柄部 2cmに達する大型種。頭状部は扁平な四角形で,大小 14枚の殻板で覆われる。柄部は硬く,鱗片が並んだ多数の環で取り巻かれている。雄は 1mm以下の袋状で,雌の頭状部の殻板内に埋まっている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミョウガガイ
みょうががい / 茗荷貝
[学]Scalpellum stearnsi

節足動物門甲殻綱完胸目ミョウガガイ科に属する海産動物。フジツボ類とともに蔓脚(まんきゃく)亜綱に含められる。すなわち、分類学的には貝類ではなく、発生は甲殻類特有のノープリウス幼生に始まる。岩礁の岩につくカメノテに似た形態で、相模(さがみ)湾からインドネシア海域までの水深100メートル以深に分布し、海底の石などにつく。雌雄異体で、雌は体長10センチメートルを超え、頭状部が約半分を占める。頭状部には灰褐色の殻片が14枚ある。柄部は扁平(へんぺい)、革質で、半月形の小鱗片(りんぺん)が環状に並んでいる。雄は体長1ミリメートル以下で、単なる袋状にすぎない。雌の左右の楯板(じゅんばん)の間に埋もれて生活するが、数十個体同時にみられることがある。[武田正倫]

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