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ムラサキオモト

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百科事典マイペディアの解説

ムラサキオモト

中米原産のツユクサ科多年生観葉植物。茎は短く,先に多数の葉をつける。葉は広披針形で先はとがり,長さ15〜25cm,表面は暗緑色,裏面は紫色となる。夏,株元の葉腋に出る2枚の包葉の間に多数の白色の小花を開く。

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世界大百科事典 第2版の解説

ムラサキオモト【boat lily】

ツユクサ科の常緑多年草で,中央アメリカ西インド諸島に1種だけが分布する。葉は多肉質の披針形で,長さ20~30cm,幅3~4cm,表は暗緑色だが,裏は暗紫色で美しい。茎は短く,形態がオモトに似て葉裏が紫のところから和名がついた。シキンラン(紫錦蘭),レオともいう。開花期は夏で,葉腋(ようえき)に密な散形花序をなす。暗紫色の多肉質の2枚の苞片に包まれて,白色小花を多数つける。葉の表皮は原形質分離など生理学実験の材料に使われる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ムラサキオモト
むらさきおもと / 紫万年青
[学]Rhoeo discolor Hance

ツユクサ科の不耐寒性多年草。メキシコ原産で、日本には1806年(文化3)に渡来した。高さ約30センチメートル。葉は長披針(ちょうひしん)形で質はやや厚く、長さ約20センチメートルで先がとがる。葉脚は茎を抱き、上面は暗緑色、下面は暗紫色。花は白色または淡青色で、葉腋(ようえき)から出る2枚の舟形の包葉の中に多数つく。萼片(がくへん)、花被(かひ)ともに3枚で、雄しべは6本、子房は下位。シキンラン(紫錦蘭)ともよばれ、観葉植物として栽培される。また、葉裏の表皮細胞は、植物の生理実験材料として使われることで知られている。[植村猶行]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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