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メガネウラ メガネウラ 〈ラテン〉Meganeura

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デジタル大辞泉の解説

メガネウラ(〈ラテン〉Meganeura)

トンボ目の昆虫。古生代石炭紀の地層から化石として発見された。トンボに似るが、翅(はね)を広げた左右の長さが60センチを超える種もある。メガニューラ

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百科事典マイペディアの解説

メガネウラ

石炭紀後期に栄えた昆虫の仲間。開張約65cm以上もあり,地球上に現れた最も大きい昆虫とされる。最初の標本はベルギーより出土。翅脈(しみゃく)はトンボに似るが,トンボ特有の三角室,結節,縁紋がなく,この類はトンボ目と区別して原トンボ目とされる。

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世界大百科事典 第2版の解説

メガネウラ【Meganeura】

メガニューラともよむ。トンボに似た翅をもつ大型の化石昆虫で,翅長は31cm,したがって翅をひろげると65cm以上にもなり,史上最大の昆虫といわれる。古生代石炭紀後期(約3億年前)に出現。化石はフランス,コマントリーの炭鉱の坑内から産出した。翅脈はトンボに似ているが,トンボ特有の三角室,結節,縁紋がなく,この類を原トンボ目Protodonataとしてトンボ目Odonataと区別する。原トンボ類の昆虫は,石炭紀後期より二畳紀にかけて栄え,中生代の前期に絶滅した。

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大辞林 第三版の解説

メガネウラ【Meganeura】

古生代石炭紀に栄えたトンボに近縁の化石昆虫。史上最大の昆虫といわれ、はねを広げると65センチメートルに達した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メガネウラ
めがねうら
[学]Meganeura

メガニューラとも読む。1880年ころ、フランスのコマントリーCommentryにある炭坑の古生代石炭紀後期の地層で発見された化石昆虫で、多くの破片をつなぎあわせたところ、羽の長さが30センチメートルもある巨大な昆虫であることがわかった。形や翅脈(しみゃく)は現在のトンボに似ているが、翅脈に結節、縁紋、真の弧脈を欠く点でいまのトンボ類と異なる。このような原始的なトンボ類をあわせて原トンボ目としてトンボ目と区別してきたが、今日ではトンボ目のなかのもっとも原始的なメガネウラ亜目として扱われることが多くなった。フランスでの発見後、北アメリカなどでこれに匹敵するか、これを越すような大形種もみつかっており、これらは史上最大の昆虫といえる。石炭紀中ごろ、羽を獲得して動物として初めて空中をも生活域とした昆虫は、大発展をなし体も大形化した。この時代の昆虫には大形のものが比較的に多いが、その極がメガネウラ類であった。トンボ状の胴体の復元図をよくみかけるが、このような形態と大きさで、いまのトンボと同じように敏捷(びんしょう)に飛び回れたかどうかは疑わしい。メガネウラ属は石炭紀だけに生息したが、そのグループはペルム紀まで生き延びた。[藤山家徳]

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世界大百科事典内のメガネウラの言及

【古生代】より

… 石炭紀には,大規模な石炭層が形成されるほどに陸上植物が繁茂し,シダ類には木生で樹高数十mに達するものも出た。昆虫類が著しく栄え,トンボの仲間のメガネウラは翅をひろげると65cm以上にもなった。 石炭紀から二畳紀にかけて,南半球側にゴンドワナGondwana,北半球側にユーラメリアEurameria(ローラシアともいう)と呼ばれる超大陸があり,それらが西端で合体し,全体がパンゲアPangaeaと称する巨大な超大陸をなしていたと考えられている。…

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