コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

メレジコフスキー メレジコフスキーMerezhkovskii, Dmitrii Sergeevich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メレジコフスキー
Merezhkovskii, Dmitrii Sergeevich

[生]1866.8.14. ペテルブルグ
[没]1941.12.9. パリ
ロシアの詩人,小説家,評論家。貴族の家庭に生れ,ペテルブルグ大学を卒業。女流詩人 Z.ギッピウスと結婚。 E.ポーや C.ボードレールの影響下に,詩集『シンボル』 Simvoly (1892) を発表,評論『現代ロシア文学衰退の原因とその新潮流』O prichinakh upadka i o novykh techeniyakh sovremennoi russkoi literatury (93) と合せて,19世紀末のロシアに象徴主義運動を提唱。歴史小説3部作『キリストと反キリスト』 Khristos i Anti-khrist (95~1905) は,背教者ユリアヌス,レオナルド・ダ・ビンチ,ピョートル1世,アレクセイ1世の伝記を通して自己の芸術観を主張した作品。革命後亡命し,反共主義者として活躍した。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

メレジコフスキー【Dmitrii Sergeevich Merezhkovskii】

1866~1941) ロシアの小説家・批評家。十一月革命後、フランスに亡命。象徴主義詩人として出発し、世界史をキリストと反キリスト、霊と肉の二元の弁証法的対立抗争としてとらえる。歴史小説三部作「キリストと反キリスト」、評論「トルストイとドストエフスキー」

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

メレジコフスキーの関連キーワードジナイーダ ギッピウスモスクワ芸術座中山 省三郎桂井 当之助松本 雲舟中山省三郎山内 封介瀬戸 義直亡命文学堀江 朔ベスイ

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android