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モシ王国 モシおうこく

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世界大百科事典 第2版の解説

モシおうこく【モシ王国】

西アフリカ内陸のサバンナ地帯,現在のブルキナ・ファソ(旧,オートボルタ)に,おそらく15世紀中ごろから形成されたと思われるモシ族Mossiの王国。伝承によると,ガンバガ(現,ガーナ北部)の男まさりの王女が馬に乗って出奔し,荒野で北方から来た狩人と結ばれて生まれた男の子ウェドラオゴ(牡馬の意)が始祖とされる。ウェドラオゴはガンバガから多くの騎馬の戦士を引き連れて北へ進み,弱小な農耕民を支配して,両者の通婚からしだいにモシ族が形成されたといわれる。

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世界大百科事典内のモシ王国の言及

【ブルキナ・ファソ】より

…部族の移動・形成・変遷史は,最近部族集団ごとに復元の試みがなされているが,全貌が明らかになるにはほど遠い状態にある。一般的にいって,集権化されていない社会組織をもち,軍事的にも弱小な農耕民(セヌフォ族,ロビ族,ニョニョンシ族など)が古くから居住し,おそらく14~15世紀に南部(現在のガーナ北部)から騎馬の戦士集団に先導された住民の移動があって,中部のニョニョンシ族などを併合して一連の集権的なモシ王国が形成されたと考えられる。モシの王朝は枝分れして南部・中部・北部の三つの主要な王朝の支配が成立し,それぞれの王朝の分裂・移動・分枝の独立などによって大小さまざまな王国が興亡をくりかえした。…

※「モシ王国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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