ラムセス二世(読み)ラムセスニセイ

デジタル大辞泉 「ラムセス二世」の意味・読み・例文・類語

ラムセス‐にせい【ラムセス二世】

Ramses Ⅱ》前13世紀、エジプト第19王朝第3代の王。ヒッタイト戦い両国勢力範囲を確定。また国内では各地神殿、巨大な彫像オベリスクなどを建設した。ラメス。生没年未詳。

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精選版 日本国語大辞典 「ラムセス二世」の意味・読み・例文・類語

ラムセス‐にせい【ラムセス二世】

(ラムセスはRamses) エジプト第一九王朝の王(在位前一三〇一‐前一二三四)。エジプト最盛期最後の王。ヒッタイトの侵入を阻止して大帝国を再建ラメセウムテーベ)、ヌビアのアブ‐シンベルなど大建築事業で知られる。ラメス。生没年未詳。

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